2006-04-02から1日間の記事一覧
2006-03-12(Sun)の編集日誌で「図書館職員はもっと発信を」と書いたが、「図書館員もどきのひとり言」という、なかなか充実したブログをみつけた。せっかくの発信なので、実名を公開してほしいところだが、やはりそれは難しいことなのだろうか。・2006-03-12…
中日新聞の報道によれば、筑波大学が第一、第二、第三といったナンバー学群をやめるという。わかりやすさを考えると、正しい選択だろう。そもそもなぜナンバー学群という制度を採用したのだろうか。当時の経緯を知りたい。「筑波大が学群再編成 受験生にわか…
奈良教育大学で学術情報センターが開設されたという。最近の流れなのだろうか、学術情報センターに類似した組織のサイトをよくみかける。要するに、図書館+情報センターということだと理解しているが、この二つの組織の特性を融合できている大学としては、…
社団法人企業メセナ協議会が職員とアルバイトを募集している。この分野ではめったにない求人であり、企業メセナに関心がある方にはうれしいことだろう。また職務として「Webによる情報発信」が挙げられている。企業メセナ協議会はメセナ活動データベース「メ…
いわゆる機関リポジトリのうち公開されているものをリストにしておいた。自分のメモとして。・つくばリポジトリ(Tulips-R)(筑波大学附属図書館) http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/dspace/ ・岡山大学学術成果リポジトリ(OU-DIR)(岡山大学附属図書館)…
読売新聞の報道によれば、昨年開催された愛・地球博(愛知万博)の記録誌「2005年日本国際博覧会愛知県記録誌」と映像を収めたDVD「愛知県映像記録」が完成したという。記録誌とDVDは愛知県内の公共図書館などに収められ閲覧できるというが、いっそインター…
『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)サポートブログを正式に公開した(2006-04-01)。以後は自著に関する話はこのブログにつづっていく予定。なお、版元である築地書館から出版打診の話をいただいて以降の流れを手許に残っている限りの…
ラカン派精神分析学・日本語文献案内で特に知られる社会分析学ウェブサイトを運営する中野昌宏さんの単著『貨幣と精神 ―生成する構造の謎』(ナカニシヤ出版、3150円)が刊行された。 中野さんに初めてメールさせていただいたのは、もう6年か7年前になるだろ…
国立環境研究所がつくばMsMs Filter 化学物質定性支援ソフトウェアを公開した(2006-03-20)。「MS/MS精密質量分析で求めた化学物質の前駆イオン、プロダクトイオン、中性ロスの元素組成の候補から化学物質を定性するソフトウェア」とのこと。作者は鈴木茂さ…
長崎大学心の教育総合支援センターがサイトを公開した(2005-07-23)。・長崎大学心の教育総合支援センター http://www.cthecw.nagasaki-u.ac.jp/ ・長崎大学 http://www.nagasaki-u.ac.jp/
大学共同利用機関法人・人間文化研究機構が人間文化研究機構データベース一覧を公開した(2005-10-21)。同機構は、国立歴史民俗博物館、国文学研究資料館、国際日本文化研究センター、総合地球環境学研究所、国立民族学博物館を束ねる上部組織であり、これ…
筑波大学が朝永振一郎博士生誕100年記念事業のサイトを公開した(2006-02-07)。同大に設けられている朝永記念室の展示内容が紹介されている。・朝永振一郎博士生誕100年記念事業 http://tomonaga.tsukuba.ac.jp/pub/ ・筑波大学 http://www.tsukuba.ac.jp/
岡山大学附属図書館が岡山大学学術成果リポジトリ(OU-DIR)を公開した(2006-02-17)。附属図書館などの大学施設が自校の研究成果を保存・蓄積・公開する、いわゆる機関リポジトリの一つである。・岡山大学学術成果リポジトリ(OU-DIR) http://www.lib.oka…
名古屋大学附属図書館がAKF: Academic Knowledge Factory(名古屋大学学術ナレッジ・ファクトリー)を公開した(2006-03-07)。これは名古屋大学が有する電子化された学術情報を統合検索するもので、NAGOYA Repository(名古屋大学学術機関リポジトリ)、エ…
名古屋大学附属図書館がNAGOYA Repository(名古屋大学学術機関リポジトリ)を公開した(2006-03-07)。先に紹介した岡山大学学術成果リポジトリ(OU-DIR)などと同様、いわゆる機関リポジトリの一つである。・NAGOYA Repositoryとは? http://ir.nul.nagoya…
海洋研究開発機構(JAMSTEC)がマルチスプラッシュ調査航海日記を公開した(2006-03-14)。相模湾、大島沖、鴨川沖で行った「ハイビジョンビデオカメラ、高解像度プランクトン静止画記録装置、ディープ・トウ・採水システム、プランクトンネット、中層トロー…
名古屋大学が途中辞退した21世紀COEプログラム「等式が生む数学の新概念」の成果報告書を公開した(2006-03-14)。同大学のプログラム辞退は参加する研究者の業績申告の誤りに基づくもので、2005年9月に正式にプログラムを辞退している。公開された報告書は…
東洋文庫が財団法人東洋文庫所蔵画像データベースに岩崎文庫善本画像データベースを追加した(2006-03-17)。奈良時代から平安時代に書写された漢籍を全文画像で電子化している。・東洋文庫 http://www.toyo-bunko.or.jp/
丸善がDspace日本語版スタートパッケージの発売を発表した(2006-03-23)。Dspaceは学術研究成果の電子化と公開に用いられ、特に機関リポジトリでの採用が相次いでいる。・「丸善が、研究成果のデジタルアーカイブ化を促進する「DSpace日本語版スタートパッ…
メディア教育開発センター(NIME)がサイトをリニューアルした(2006-03-24)。「ホームページのリニューアルに際して」(理事長挨拶)で詳しく語られているが、コンテンツ増加への対応を軸に非常にしっかりとしたコンセプトのもと、リニューアルしたことが…
メディア教育開発センター(NIME)が全国高等教育機関IT利用実態調査の2004年度調査結果を公開した(2006-03-24)。今回は同センターのサイトリニューアルにあわせ、IT利用実態調査のページ全体も変更されている。また、第一回調査以来の結果をまとめた「199…
メディア教育開発センター(NIME)がeラーニング等のITを活用した教育に関する調査報告書を公開した(2006-03-24)。全国の大学、短期大学、高等専門学校の計1250校を対象に2005年9月から10月にかけて行われた調査の結果がまとめられている。・eラーニング等…
京都大学が湯川秀樹・朝永振一郎博士生誕百年記念事業のサイトを公開した(2006-03-24)。同大を中心に予定されている催しを紹介している。・湯川秀樹・朝永振一郎博士生誕百年記念事業 http://www.kyoto-u.ac.jp/yt100/ ・京都大学 http://www.kyoto-u.ac.j…
科学技術振興機構(JST)がJournal@rciveを公開した(2006-03-27)。すでにニュースサイトが報道しているが、日本の学術雑誌52誌に掲載された約3万件の論文の10万ページ分が電子化され、PDF形式で公開されている。今年西端100年を迎える湯川秀樹や朝永振一郎…
国立女性教育会館がインターネットによる文献複写申込を開始した(2006-03-27)。同館の女性教育情報センターが所蔵する文献のコピーをインターネット経由で申し込める。女性関係については国内有数の蔵書を誇る同館だが、埼玉県比企郡嵐山町という首都圏か…
東京国立近代美術館フィルムセンターが所蔵映画フィルム検索を公開した(2006-03-24)。同センターがフィルムを所蔵する日本映画を題名、監督名、製作年代から検索でき、フィルムのフィート長、上映時間などが表示される。・所蔵映画フィルム検索 http://202…
国際交流基金が平成17(2005)年度日本語版メールマガジンアンケート調査結果を公開した(2006-03-24)。2006年2006年2月21日から3月5日にかけて行った読者アンケート調査の結果を紹介している。対象はメールマガジンの読者10,624名で、そのうち463名から回…
国立女性教育会館が男女共同参画人材情報データベースを公開した(2006-03-27)。データベースは、女性関連施設が事業を企画する際や、省庁が審議会を編成する際などに人材情報を参照できるようにという思想のもとにつくられている。掲載されているのは、国…
国立女性教育会館が女性のキャリア形成支援サイトを公開した(2006-03-27)。女性のキャリア形成に関して参考となるサイトのリンク集と、同館の聞き取り調査に基づくキャリア形成事例を掲載している。・女性のキャリア形成支援サイト http://winet.nwec.jp/c…
国立環境研究所がつくば大気質モニタリングデータを公開した(2006-03-27)。このデータは同研究所の大気モニター棟で観測された大気成分をまとめたもので、測定自体は1978年から行っており、今回は1995年以降の測定結果が公開されている。非営利目的に限り…