2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧
「『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)の刊行に向けて」(第3回) 【再掲】「初の著書刊行を前にして」(2006-02-19(Sun)の編集日誌) 「研究者の個人ホームページの歴史」年表(稿) 進捗状況(編集者と筆者の追い込み作業録) 新着・…
ありのままの熊本アーカイブスという熊本県が運営するデジタルアーカイブの存在を知った。すみずみまで見渡したわけではないが、よくできていて便利そうだ。さて、名前がすばらしい。「ありのままの熊本アーカイブス」。名は体を現すというほどには、まだア…
先週のことだが、大学時代の友人から転職し、現在は国会議員の政策担当秘書をしていると知らされた。本誌の記事を欠かさず読んでくれており、内容によっては国会質問の題材にしたいという。彼が補佐する議員の所属政党は私の支持政党ではないが、本誌を役立…
別にいますぐ転職を考えているわけではないが、一瞬心が動く求人情報をみた。名古屋大学広報室員と名古屋大学附属図書館研究開発室教員の公募。名古屋大学広報室員は最高で副室長待遇、最長3年契約、最高年収700万円。名古屋大学のサイト構築が主たる業務の…
ブラジルで発行されている日本語とポルトガル語のバイリンガル紙「ニッケイ新聞」が、先日本誌でも紹介した広島デジタル移民博物館の内容に問題が多いことを伝えている。調べてみると、地元の中国新聞も「移民博物館ミス多発 広島市開設」(2006-03-18)と、…
「マウスの父、ダグラス・エンゲルバート氏インタビュー 〜過去の点を結んだ線は、未来に渡る橋になる」(PC Watch、2006-03-22)を読んで、いつも大切だと思いつつも、なかなか実現できずにいることを思い出す。インタビュー記事のなかで、ヴァネバー・ブッ…
毎日新聞(2006年3月20日、朝刊)に「闘論:国会図書館改革 坂本由紀子氏/成田憲彦氏」という記事が掲載されたようだ。すでに「Copy & Copyright Diary」で末廣恒夫さんが紹介・指摘しているが(「国会図書館改革」2006-03-22)、成田憲彦さんの発言に驚か…
1年ほど前の日誌(2005-02-14(Mon))で「リポジトリ(repository)」という言葉を日本語に翻訳する努力をすべきではないか、と書いた。 ■[編集日誌]2005-02-14(Mon):昨日の日誌にある「リポジトリ」という言葉だが、日本語に訳さなくてよいのだろうか。Repos…
CCJPシンポジウム「『誰でも簡単に使える著作権表示』の未来について考える 〜Creative Commons Japan の次なる発展と課題〜」 (於・東京都/一橋記念講堂) http://www.creativecommons.jp/symposium/
東京大学立花隆ゼミが科学情報総合サイト「SCI(サイ)」を公開している(2005-11-04)。NHKスペシャル「サイボーグ技術が人類を変える」補遺など、立花隆さんの活動を中心に科学情報の紹介に力を入れている。・SCI(サイ) http://matsuda.c.u-tokyo.ac.jp/…
熊本大学付属図書館が熊本大学学術リポジトリシステム準備サイトを公開した(2006-03-17)。今春公開予定で、現在は研究者向けの参加呼びかけが中心となっている。使用するソフトウェアはDspaceをベースに独自開発が加わるという。・熊本大学学術リポジトリ…
筑波大学附属図書館がつくばリポジトリ(Tulips-R)を公開した(2006-03-23)。・つくばリポジトリ(Tulips-R) http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/dspace/ ・筑波大学附属図書館 http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/
国立情報学研究所(NII)が国立大学図書館協会国際学術コミュニケーション委員会と合同で実施した「研究活動及びオープンアクセスに関する調査」の報告書を公開した(2006-03-15)。調査は国立大学法人・大学共同利用機関法人の教員2000人を対象に行なわれ、…
国立国会図書館が統計資料レファレンス・ガイドを公開した(2006-03-22)。日本語で書かれた書誌、索引、便覧等の統計検索ツールと統計書を分野別に紹介している。中央省庁で公開している統計情報や一般の市民が公開している統計サイトにリンクを張り、イン…
最高裁判所が裁判所サイトをリニューアルした(2006-03-22)。これまで裁判所サイトは最高裁判所のサイトと各高裁、地裁、家裁、簡裁といった各地の裁判所のサイトの2つで構成されてきたが、今回のリニューアルでもその構造は変わっていない。リニューアル前…
労働政策研究・研修機構(JILPT)が特集「ワーク・ライフ・バランス」を公開した(2006-03-17)。最近話題となることが多い労働者の仕事と生活のバランス(ワーク・ライフ・バランス)について、同機構の研究成果や海外事情を紹介している。また関連するテー…
東京歴史科学研究会(東歴研)がサイトを公開した(2006-03-01)。同会の機関誌「人民の歴史学」の総目次を公開している。現時点では大部分の目次がPDF形式で公開されているが、1967年の創刊号以降、実に40年分の貴重なデータだけに著者別やテーマ別で利用で…
情報処理学会が運営するコンピュータ博物館に歴史的コンピュータのデータと解説・論文が追加された(2006-03-09)。今回追加された情報は磁気テープ装置、磁気ディスク装置、磁気ドラム装置、プリンタといった周辺機器のうち、歴史的な価値が高い時期のデー…
公開シンポジウム『文化・知識情報資源共有化とメタデータ〜横断的アーカイブズ論研究会2005年度成果報告を中心に〜』 (於・静岡県/静岡大学佐鳴会館) http://yaeken.ia.inf.shizuoka.ac.jp/symposium/symposium2.html
情報メディア学会第5回研究大会「デジタルコンテンツの最新動向」 (於・神奈川県/鶴見大学会館) http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsims/5th_taikai_annai.htm
「『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)の刊行に向けて」(第2回) 【再掲】「初の著書刊行を前にして」(2006-02-19(Sun)の編集日誌) 企画案(まえがき風) 進捗状況(編集者と筆者の追い込み作業録) 新着・新発見リソースより、 広島…
NHKの朝のニュースで一瞬耳にし、後で調べたところ、中央大学の文部科学省特定領域研究「中世考古学の総合的研究」で全国中・高校生歴史サミット2006「みんなで探ろう中世の城と町」を実施するという。中世の城郭や城下町について広く中学生、高校生の研究を…
内閣府男女共同参画局が「Challenge Campaign −女子高校生・女子学生の理工系分野への選択」という事業を行なっていることを知る。女性に限らず、理工系の魅力を高めるためには何をすればいいのだろう? とりあえず、一つ思うことは研究の現場で「つらさ」だ…
日本経済新聞の土曜版NIKKEIプラス1に「大学発ブランド」という記事が掲載されている。記事の内容は大学関連のグッズや研究成果を商品化した製品の販売が広がっているというもので、東京大学コミュニケーションセンターやWASEDA-SHOPが紹介されている。 最近…
定期的に読んでいるブログ「日々記―へっぽこライブラリアンの日常―」の記事「図書館員の能力・業績とホームページについて」(2006-03-12)で、『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)への期待が語られている。感謝。さて、この記事「図書…
すでに名著としての評価を固めつつある酒井聡樹さんの『これから論文を書く若者のために』(共立出版)がページ数25%増の改訂増補版として刊行される。2002年に刊行された初版はなんと第16刷1万7千部までいったという。内容の良さを思えば、当然の結果なのだ…
気がつけば紹介する前に終了してしまったが、国立科学博物館で企画展「石綿(アスベスト)展」が開催されていた(2006-02-07〜2006-03-05)。「社会的に関心度の高いアスベストについて正しい理解を深めていただけるように、当館所蔵のアスベストと関連鉱物…
15日。メールマガジンの発行日だが、発行までこぎつけられず。
『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)の初校ゲラを受け取る。読んで修正すべきところは修正しなくては。
北海道新聞に「昭和の街並み上映 江別の写真、デジタル化で永遠に」(2006-03-14)という記事。このような市民参加のデジタルアーカイブ構築が広がっている。それ自体は喜ばしいことだろうが、市民参加で成功を収めた事例の話をそろそろ聞きたい。・「昭和の…