工夫

龍谷大学図書館、サイトをリニューアル

龍谷大学図書館がサイトをリニューアルした(2007-04-01)。同図書館のお知らせによれば、 今回の図書館ホームページリニューアルでは、大学ホームページとの親和性・操作性を考慮し、よく利用される資料検索ページの改定や開館スケジュールの図書館ホームペ…

2007-04-18(Wed): 財団法人化を告げる総合研究開発機構(NIRA)

総合研究開発機構(NIRA)のトップページに以下のようなお知らせが出ている。 総合研究開発機構は、平成17年12月閣議決定において、「財団法人」とすることが決定されております。本閣議決定に基づき、平成19年3月6日(火)、内閣府より「総合研究開発機構は…

2007-04-19(Thu): 総合研究開発機構(NIRA)の一工夫

昨日に引き続き、総合研究開発機構(NIRA)の話題。気づいたことを書き留めておこう。他の機関、団体にも参考になると思う。・関係法令・規程等 http://www.nira.go.jp/introj/05/この種の機関のサイトにはよく関連法規をまとめてページがあるが、総合研究開…

2007-03-27(Tue): 国立公文書館がリニューアル予定を事前告知

国立公文書館がリニューアル予定を事前告知している。主な変更点を挙げ、新たなトップページのデザインが公開されている。事前のリニューアル告知は珍しい。 ところで、国立公文書館はこれまで何度かサイトのリニューアルを行っているが、過去のサイトを保存…

2007-03-26(Mon): 国立天文台の新着情報(更新履歴)

国立天文台の更新履歴では、 2007年3月20日:トップページの最新の話題を4次元デジタル宇宙(4D2U)立体ドームシアターの完成 に変更 と、トップページの更新履歴もきちんと管理している。そのときどき、そのサイトがどのように見えていたかと考えると、トッ…

日本図書館協会、図書館協議会のリンク集を公開

日本図書館協会が図書館協議会のリンク集を公開した(2007-02-13)。同会の会誌「図書館雑誌」101-2(2007-02)に掲載された特集記事「図書館協議会の活動を考える」で言及された図書館協議会を一覧できるようになっている。会誌の特集記事の内容をサイトに…

福井県立恐竜博物館、恐竜博物館画像ライブラリを公開

福井県立恐竜博物館が恐竜博物館画像ライブラリを公開した(2007-02-15)。特に小学生に人気となりそうなコンテンツだが、「画像の利用について」と題したページには、小学生向け、中学生向けの説明が掲載されている。・恐竜博物館画像ライブラリ http://www…

2007-02-16(Fri): メールマガジンでのリダイレクトの使い方

国立大学財務・経営センターのメールマガジン「国立大 F&Mマガジン」第9号(2007-02-15)に注目したい。本文中で紹介されているURLがすべてbiglobe.ne.jpというドメインになっており、あわせて 今回、URLのクリック計測を行っているため、URLにbiglobeと表示…

2007-02-13(Tue): 名刺に学会名を書こう −3学会連携キャンペーン

朝日新聞夕刊で仕入れた情報。電気学会、電子情報通信学会、情報処理学会の3学会が「名刺に学会名を書こう −3学会連携キャンペーン」という試みを始めている。意外なことにサイトが充実している情報処理学会には情報がないが、電気学会と電子情報通信学会は…

2007-02-08(Thu): ノウハウを分かち合おう

国際交流基金のブログ「地球を、開けよう。」で、国際交流基金のサイト運営を担当しているウェブマスターによる記事が掲載されている。・国際交流基金 http://www.jpf.go.jp/ ・「ネットの「あちら側」へ?(前編)」(地球を、開けよう。、2007-02-05) htt…

2007-01-17(Wed): リニューアルのお知らせの好例

南山大学が年末にサイトを部分的にリニューアルしている。12月26日付けのそのお知らせがなかなかよい。 このたび、南山大学公式Webの以下のページをリニューアルいたしました。 南山大学グローバルトップ 日本語トップ 在学生の皆様 教職員の皆様 採用情報 …

東京学芸大学附属図書館、望月文庫に画像を追加

東京学芸大学附属図書館が望月文庫に画像データ約360点を追加した(2006-12-18)。以前に「東京学芸大学附属図書館、貴重資料約130点の画像を追加」(新着・新発見リソース、2006-05-01)で詳しくのべているが、東京学芸大学附属図書館は更新情報の発信の仕…

2007-01-05(Fri): 季節感を出す工夫

国立健康・栄養研究所のサイトのトップページにある研究所名のロゴとその右にあるイメージ画像が正月風になっている。こういう一工夫は単に季節感を感じさせるだけでなく、サイトの運営者が定期的にサイトを見渡していることを感じさせる効果がある。感心。…

2006-12-23(Sat): サイトマップの位置

上越教育大学附属図書館のサイトをみて、「なるほど!」と思わず膝を打ちたくなった。トップページに注目を。 ようこそ、図書館ホームページへ ⇒ サイトマップ ページの上部にある歓迎メッセージの右にいきなり「サイトマップ」へのリンクがある。通常、サイ…

2006-12-13(Wed): アクセス数の公開

2006-05-05(Fri)の編集日誌「外部からのアクセス数」で、サイトへのアクセス数を公開している例として産業技術総合研究所を紹介したが、新たに科学技術振興機構(JST)の例に気づいた。 科学技術振興機構(JST)のReaD研究開発支援総合ディレクトリとJ-STAGE…

2006-12-06(Wed): メールマガジンの活用法

理想的と思えるメールマガジンの使い方を二つ紹介したい。 一つは海洋研究開発機構(JAMSTEC)の「JAMSTECメールマガジン」である。第185号(2006-11-10)の編集後記に「「海のほしと私たち」について」と題した一文が掲載されている。全文を引こう。 海洋研…

2006-12-04(Mon): NEDOの技術情報データベースの更新情報

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公開している技術情報データベースには、定期的に新たな情報が追加されるのだが、その情報の出し方に工夫がある。技術情報データベースの一つである成果報告書データベースに月に数回新着情報があるのだが、毎…

2006-11-09(Thu): ビジョンやミッションを謳うこと −産業技術総合研究所(産総研)を訪れて

別件で産業技術総合研究所(産総研)の東京本部秋葉原サイト(秋葉原ダイビル内)を訪れたのだが、帰りがけに「憲章 −社会の中で、社会のために」と題した小冊子をいただいた。産業技術総合研究所(産総研)の研究者や職員が共有するという行動理念が、 社会…

2006-10-31(Tue): 制作者の名前

日本芸術文化振興会が公開している「能楽への誘い」と「文楽への誘い」には、 製作・著作:独立行政法人日本芸術文化振興会 制作:株式会社桜映画社/制作協力:ソニーPCL株式会社 協力:社団法人能楽協会 (能楽への誘い) や 製作・著作:日本芸術文化振興…

京都大学21世紀COE「東アジア世界の人文情報学研究教育拠点 −漢字文化の全き繼承と發展のために」、唐代人物知識ベースを公開

京都大学21世紀COE「東アジア世界の人文情報学研究教育拠点 −漢字文化の全き繼承と發展のために」が唐代人物知識ベースを公開した(2006-09-21)。中国の唐・五代の時代の人物約4000名について人名(姓、諱、字、排行、名号、諡、廟号)、関係地(生地、貫籍…

2006-06-28(Wed): 文化の存在感 −故宮博物院@台北中正国際空港

書き忘れていたが、先日台湾を訪れた際に印象的なことがあった。台湾の海外への玄関口である中正国際空港の出国・出発エリアに故宮博物院が出展・出店していたことだ。出国審査後のエリアに故宮博物院のミュージアムショップがあり、その脇にはショップの倍…

2006-06-07(Wed): 「東大出版会メールマガジン(文系)」の工夫

本日付の「東大出版会メールマガジン(文系)」に在庫僅少本情報が掲載されている。メールマガジンの読者だけを対象に案内するという。メールマガジンの読者増加策としてはいい手立てと思う。だが、同時にメールマガジンの読者以外にも重要な情報と思うと、…

岐阜県図書館、『岐阜市史』史料編・目次を公開

岐阜県図書館が『岐阜市史』史料編・目次を公開した(2006-01-05)。古代から現代に至るまでの市史をまとめた『岐阜市史』の目次を検索・閲覧できる。検索には、Googleのサイト内検索機能を使っている。・『岐阜市史』史料編・目次 http://www.library.pref.…

岐阜県図書館、岐阜県教育史(通史編/史料編)目次を公開

岐阜県図書館が岐阜県教育史(通史編/史料編)目次を公開した(2006-03-16)。古代から現代に至るまでの県史をまとめた『岐阜県教育史』の目次を検索・閲覧できる。検索には、Googleのサイト内検索機能を使っている。・岐阜県教育史(通史編/史料編)目次 …

2006-05-05(Fri): 外部からのアクセス数

産業技術総合研究所のサイトで感心する工夫をみつけた。第2期研究戦略のページで、そのページへのアクセス数を明示し、「産業界、大学、公的機関から大きな関心をいただいています」と記している。現在は、2005年4月から2006年4月末までの期間で183,522。こ…

弘前大学附属図書館、「津軽学コーナー」参考文献リストを公開

弘前大学附属図書館が「津軽学コーナー」参考文献リストを公開した(2006-04-12)。このリストは同大が設けている21世紀教育特設テーマ科目「津軽学−歴史と文化」の参考文献で、講義ごとの参考文献を掲げている。文献名をクリックすると、OPACの書誌情報に移…

東京学芸大学附属図書館、貴重資料約130点の画像を追加

東京学芸大学附属図書館は「望月文庫」や「日本近代教育史資料」の往来物(平安末期から明治初期にかけての一種の教科書)の電子化を進めているが、今回ここに約130点の画像を追加した(2006-04-19)。今回の新規追加によって、電子化されている貴重資料は約…

2006-04-05(Wed): 沖縄県立図書館のWebコンテンツ2次利用規則がすばらしい

沖縄県立図書館が提供する情報は社会の知的共有財産として活用されるべきものであり、著作権や管理権で囲込みを行なってはならないと考えます。 という書き出しで始まる沖縄県立図書館のWebコンテンツ2次利用規則がすばらしい。 Webの価値と可能性を手探りで…

メディア教育開発センター(NIME)、サイトをリニューアル

メディア教育開発センター(NIME)がサイトをリニューアルした(2006-03-24)。「ホームページのリニューアルに際して」(理事長挨拶)で詳しく語られているが、コンテンツ増加への対応を軸に非常にしっかりとしたコンセプトのもと、リニューアルしたことが…

2006-02-06(Mon): 労働図書館の小さな工夫

労働政策研究・研修機構(JILPT)が「労働図書館(資料センター)所蔵雑誌等の買取・交換について」という公告を出している(2006-02-01)。同機構にある労働図書館(資料センター)で不要となった洋雑誌、和雑誌、書籍の買取や交換を募集するものだ。申し込…