訃報・追悼
筑紫哲也さんが亡くなった。ある程度、想定されていたこととはいえ、衝撃を覚える。自分にとって筑紫さんはやはりNews23のキャスターとしての印象が強い。そして、News23といえば、やはり、・TBS - 多事争論 http://www.tbs.co.jp/news23/old/onair/taji/sou…
高エネルギー加速器研究機構(KEK)の前機構長で、日本学術振興会学術システム研究センターの所長を務める戸塚洋二さんが亡くなった。享年66歳。・戸塚洋二さん http://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/~totsuka/ ・日本学術振興会学術システム研究センター http:…
先日、・「廣岡秀一さん逝去(50歳)」(編集日誌、2007-08-10) http://d.hatena.ne.jp/arg/20070813/1186932853を伝えたが、三重大学での同僚・奥村晴彦さんが、・「廣岡先生のお別れ会」(Okumura's Blog、2007-08-12) http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okum…
・心理尺度(項目)データベース(PSDB_Mie) http://www.s-hirooka.com/hirooka/mpsbmain.html ・日本の社会心理学:心理学者によるサイトの検索 http://www.s-hirooka.com/psy_search.htmlなど、社会心理学のリソースを早くから多数運営してきた廣岡秀一さ…
作家の小田実さんが亡くなった。・作家小田実のホームページ http://www.odamakoto.com/参院選の話題で印象が薄れてしまうかと懸念したが、ブログでとりあげている研究者もいるようだ。・西村一朗「小田実さんの思い出」(西村一朗の地域居住談義、2007-07-3…
昨日の日誌で堀敏一さんの逝去にふれた際、1998年に亡くなった西嶋定生さんについて、現在ウェブにどれくらい情報があるか探してみた。・關尾史郎「西嶋定生先生と吐魯番文書研究」 http://h0402.human.niigata-u.ac.jp/prof/activity/tsuitou_01.htm ・古厩…
新聞での扱いは小さいものだったが、中国古代史の研究者・堀敏一さんが亡くなった。・「明治大名誉教授の堀敏一さん死去」(朝日新聞、2007-05-30) http://www.asahi.com/obituaries/update/0530/TKY200705300376.html ・「訃報:堀敏一さん82歳=明治大名…
政治学者の福田歓一さんが死去。・「政治学者、東大名誉教授の福田歓一さん死去」(朝日新聞、2007-01-09) http://www.asahi.com/obituaries/update/0109/013.html ・「ヨーロッパ政治学史で業績、福田歓一さんが死去」(読売新聞、2007-01-09) http://www…
漢字研究者の白川静さんが10月30日に亡くなっていたことが明らかにされた。享年96歳。白川さんについては、在籍した立命館大学と出身である福井県の福井県立図書館が以下のサイトを公開している。・白川静の世界(立命館大学中国文学専攻) http://www.ritsu…
政治学者で明治大学総長も務めた岡野加穂留さんが亡くなった。享年76歳。岡野ゼミナールによるKaoru Okano Clinical Politicsが公開されている。・Kaoru Okano Clinical Politics http://www.geocities.jp/clinicalpolitics/
先日亡くなられた廣井脩さんのように、個人サイトをつくっていた方が亡くなるということが現実に起こり出している。いろいろと思うところはあるのだが、参考となるサイトをみつけたので、自分のためのメモとして紹介しておきたい。・「福祉世界」研究所(岡…
2月5日に亡くなった都留重人さんの追悼展示が一橋大学附属図書館で開かれる(2006-04-12〜2006-05-10)。先日も述べたが、都留さんに関するサイトをぜひ充実させていってほしい。・都留重人名誉教授追悼展示 都留重人−経済思想と交流 http://www.lib.hit-u.a…
夕方に朝刊を開いて衝撃的な訃報をみる。廣井脩さん、死去。享年59歳。数年前から体調を崩していたとはまったく知らなかった。政府関係の委員会の仕事をはじめ、活発なご活動ぶりを拝見していただけにショックが大きい。廣井さんは、訃報の多くがふれている…
経済学者の都留重人さんが亡くなった。93歳。 さて、著名な研究者が亡くなったときに、なかば習慣的に故人に関する情報がどれだけインターネットで公開されているかを調べている。故・都留さんの場合はどうだろうか。 まずみつかったのが、一橋大学経済研究…
『アメリカ人であるとはどういうことか ―歴史的自己省察の試み』(マイケル・ウォルツァー著、古茂田宏訳、ミネルヴァ書房、3360円)という翻訳者が刊行された。この本は故・辻内鏡人さんが研究していたもので、今回辻内さんの友人である古茂田宏さんの手で…
ふれるのが遅くなってしまったが、先月末に元文部事務次官・木田宏さんが83歳で亡くなった。個人的には、教育雑誌の編集者をしていたときの執筆者の一人である。だが、なによりも教育委員を公選制から任命制へと変更した地方教育行政法に関与するなど、戦後…
菱木スウェーデン法研究所を公開していた菱木昭八郎さん(元・専修大学教員)が2004年5月に亡くなっていたことを知る。現在、菱木さんのサイトは、ご遺族の了解のうえで、専修大学法学部広報委員会が管理しているという。ご遺族と同委員会、そしてなによりも…
国語教育で知られる大村はまさん死去。大村はまさんといえば、鳴門教育大学附属図書館の大村はま文庫がある。「大村はま文庫」特殊分類表が公開されているほか、OPAC(蔵書検索)で、「所在」の項目に「大村はま文庫」を指定することで蔵書を一覧できる。ま…
弁護士の小松弘さんが亡くなった。交通事故。享年48歳。ご本人のサイトにあるように、「XMLを活用した法律情報システムのあり方を、弁護士の立場から提案する」第一人者だった。情報ネットワーク法学会をきっかけに、まさにご厚誼をいただいた。あまりに残念…
創価大学の中野毅ゼミによる「In Memoriam: Dr Bryan Wilson ブライアン・ウイルソン先生の思い出」をみて、何年も前に次のようなこと書いた記憶がよみがえった。やや長いが引用しよう。 最近、早川庄八氏(日本古代史)という尊敬する歴史学者の死に遭遇し…
創価大学の中野毅ゼミが、In Memoriam: Dr Bryan Wilson ブライアン・ウイルソン先生の思い出を公開した(2005-02-10)。同大学に客員教授として在籍し、昨年亡くなったブライアン・ウイルソンさん(オックスフォード大学名誉教授)を追悼し、故人の略歴、業…