関学COEメールマガジン、終刊(2008-03-31)

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関西学院大学21世紀COEプログラム「人類の幸福に資する社会調査」の研究が発行してきた関学COEメールマガジンが同プログラムの終了に伴い終刊となった(2008-03-31)。

関学COEメールマガジン
http://archive.mag2.com/0000178057/
関西学院大学21世紀COEプログラム「人類の幸福に資する社会調査」の研究
http://coe.kgu-jp.com/

ただし、同プログラムの事業は関西学院大学先端社会研究所に引き継がれ、メールマガジンも「関学先端研メールマガジン」に衣替わりして継続するという。

関西学院大学先端社会研究所
http://asr.kgu-jp.com/

継続についてはすでに

・「関学COEメールマガジンはCOE終了後も継続」(編集日誌、2008-03-02)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080309/1205052730

で伝えているが、あらためて紹介しておきたい。なお、同プログラムのサイトも関西学院大学先端社会研究所のサイトに取り込まれ、アーカイブされている。

2008-03-02(Sun): 関学COEメールマガジンはCOE終了後も継続

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関西学院大学21世紀COEプログラム「人類の幸福に資する社会調査」の研究
http://coe.kgu-jp.com/

が今年度限りで終わる。数ある21世紀COEプログラムの中でも、この「人類の幸福に資する社会調査」の研究は興味深く、これまでにも

・「社会学辞典的なデータベース「社辞郎」の構想」(編集日誌、2005-07-25)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20050828/1134798904
・「関西学院大学21世紀COEプログラム「人類の幸福に資する社会調査」の研究、オンライン・ディスカッション・ペーパー「ASRO」を公開」(新着・新発見リソース、2007-03-19
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070319/1174257089

と記事にしている。しかし、なぜこのように注目できたのかといえば、活動を紹介する「関学COEメールマガジン」があったからだろう。このメールマガジンはイベント情報の羅列に終わることなく、毎回論説やエッセイを掲載しており読み応えがある。実際、記事に触発されて、

・「ネット書評の功罪」(編集日誌、2006-12-29)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070103/1167787057
・「それで学術研究が成り立つのだろうか」(編集日誌、2007-02-26
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070228/1172616083

を書いたこともある。乱立する各種プログラムの中で市民の関心や注目を高めていく手法として、関西学院大学21世紀COEプログラム「人類の幸福に資する社会調査」の研究には学ぶところが多いと思う。

さて、プログラム終了後は関学COEメールマガジンも廃刊されてしまうか心配していたが、今日配信された第67号(2008-03-02)に次のような一文があった。

なお4月以降もメルマガは、「先端社会研究所メールマガジン」(仮称)に名称を変更して、継続的に発行される予定です(読者の皆様には、現在の登録のまま、メルマガを受信していただけます)。今後ともご愛読のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

継続はなにより。

せっかく築き上げた広報体制である。プログラムとともに終了ではあまりにもったいない。また、プログラム自体もプログラム期間中の集中的な取り組みだけをねらったものではない。今後の研究拠点として継続的に維持されていくことが期待されている。そう考えると、メールマガジンの継続は喜びではあるが、なかば当然のことでもあるだろう。だが、関学COEが稀な例であることもまた事実。プログラム終了後も継続できるものはできる限り継続するということが、むしろ当たり前にならなくてはいけない。そして継続がニュースになるではなく、途絶がニュースになるようにならなくてはいけない。

ところで、関学COEメールマガジンはあと3回発行されるという。最近はプログラムに関係した方々による回顧的な記事が多いが、ぜひ1回は関学COEの広報体制について記事をとりまとめてほしい。きっと後に続く様々なプログラムの関係者への最良の指針の一つとなることだろう。

21世紀COEプログラム「持続可能な福祉社会に向けた公共研究拠点」、ブログを公開(2008-01-12)

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千葉大学大学院人文社会科学研究科に置かれている21世紀COEプログラム「持続可能な福祉社会に向けた公共研究拠点」がブログ千葉大COE「持続可能な福祉社会に向けた公共研究拠点」を公開した(2008-01-12)。

千葉大COE「持続可能な福祉社会に向けた公共研究拠点」
http://blogs.yahoo.co.jp/chiba_recpa/
21世紀COEプログラム「持続可能な福祉社会に向けた公共研究拠点」
http://www.shd.chiba-u.ac.jp/~coe21/

同拠点はすでにメールマガジンも発行しており、サイト以外の発信手段を徐々に増やしている。

・公共研究通信
http://www.mag2.com/m/0000145216.html

神奈川大学21世紀COEプログラム「人類文化研究のための非文字資料の体系化」、「名所江戸百景」と江戸地震データベースを公開

神奈川大学21世紀COEプログラム「人類文化研究のための非文字資料の体系化」が「名所江戸百景」と江戸地震データベースを公開した(2007-02-20)。「名所江戸百景」は絵師・歌川広重の作品で1万人以上の死傷者を出した安政の大地震の数ヵ月後から出版された一連の名所絵である。このデータベースでは、江戸市中の地震の被害状況地図に歌川広重が描いた復興後の風景を重ね合わせている。見て楽しめるデータベースとなっており、制作陣のセンスが感じられる。欲をいえば、地図は現在の地図への切り替えができると、もっとわかりやすくなるだろう。
ただし、

従来の名所絵解釈とは異なり、地震と関係のある33点の名所絵を選び、その地点の地震被害および名所絵に描かれた震災の痕跡を解説します。

http://www.himoji.jp/database/

というねらいは必ずしも果たされていないのではないか。幾つか課題があると思う。一つは従来の解釈が示されていないので、このデータベースが示す新解釈の内容がわかりにくいことである。「名所江戸百景」には「地震の影響が色濃く反映されてい」るという解釈をもう少しわかりやすく示すことはできないだろうか。また、「名所絵に描かれた震災の痕跡」を浮き上がらせるためには、その痕跡が消えたさらに後年の絵図や写真があるといいのではないか。明瞭なコンセプトを持った非常におもしろいデータベースだけに、ついついさらなる一手を求めたくなる。

なお、「このデータベースの制作関係者一覧」として以下のようなクレジットが明記されている。

制作担当者
北原糸子・事業推進担当者(コーディネイト)
原信田實・2003年度共同研究者(『名所江戸百景』の解説)
中村操・研究協力者(安政江戸地震に関するデータ処理・震度分布図作成・地震解説)

クレジット記載の必要性をかねてから訴えているが、これは分担を示した好例だろう。

・「名所江戸百景」と江戸地震データベース
http://www.himoji.jp/database/db03/
神奈川大学21世紀COEプログラム「人類文化研究のための非文字資料の体系化」
http://www.himoji.jp/
・「すべての学術資源にクレジットを入れよう」(編集日誌、2006-11-29)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20061201/1164907865

関西学院大学21世紀COEプログラム「人類の幸福に資する社会調査」の研究、オンライン・ディスカッション・ペーパー「ASRO」を公開

関西学院大学21世紀COEプログラム「人類の幸福に資する社会調査」の研究がオンライン・ディスカッション・ペーパー「ASRO(Advanced Social Research Online)」を公開した(2007-02-24)。ASRO(Advanced Social Research Online)では査読を行わず、同COEに関連する研究成果を積極的に掲載していく方針をとっている。サイトに掲載されている「ASROの趣旨およびペーパーの位置づけ」は、この仕組みが前提とする考え方や想定される課題をコンパクトにまとめており、同様の企画を検討する際に大いに参考になるだろう。

・ASRO(Advanced Social Research Online)
http://coe.kgu-jp.com/F1.php?M=Dp&F=F1
関西学院大学21世紀COEプログラム「人類の幸福に資する社会調査」の研究
http://coe.kgu-jp.com/

関西学院大学21世紀COEプログラム「人類の幸福に資する社会調査」の研究、サイトをリニューアル

関西学院大学21世紀COEプログラム「人類の幸福に資する社会調査」の研究がサイトをリニューアルした(2007-03-02)。

関西学院大学21世紀COEプログラム「人類の幸福に資する社会調査」の研究
http://coe.kgu-jp.com/

21世紀COEプログラム「世界を先導する総合的地域研究拠点の形成」、ミャンマー・フィールド・ステーションのサイトを公開

21世紀COEプログラム「世界を先導する総合的地域研究拠点の形成」がミャンマー・フィールド・ステーションのサイトを公開した(2006-05-19)。ヤンゴンに置かれているフィールド・ステーションの概要を伝えている。

ミャンマー・フィールド・ステーション
http://areainfo.asafas.kyoto-u.ac.jp/ygnfs/
21世紀COEプログラム「世界を先導する総合的地域研究拠点の形成」
http://areainfo.asafas.kyoto-u.ac.jp/index_j.html