メールマガジン「大学関連ニュース」、第100号に到達(2008-04-10)
株式会社放送出版プランニングセンターが発行するメールマガジン「大学関連ニュース」が第100号に到達した(2008-04-10)。
・「大学関連ニュース」
http://www.mag2.com/m/0000192380.html
・「大学関連ニュース」第100号(2008-04-10)
http://archive.mag2.com/0000192380/20080410150000000.html
・株式会社放送出版プランニングセンター
http://www.planning.co.jp/
「大学関連ニュース」は2006年4月17日に創刊され、以来ほぼ毎週発行されている。
京都大学、YouTubeに公式チャンネルを開設し、京都大学OpenCourseWareのコンテンツを公開(2008-04-08)
京都大学がYouTubeに公式チャンネルを開設し、京都大学OpenCourseWareのコンテンツを公開した(2008-04-08)。
・YouTube - KyoDaiOcwのチャンネル
http://jp.youtube.com/KyoDaiOcw
・京都大学OpenCourseWare
http://ocw.kyoto-u.ac.jp/
・「オープンコースウェアYouTube公開について」(京都大学、2008-04-08)
http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_news/documents/080408_1.htm
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080408_2.htm
・京都大学
http://www.kyoto-u.ac.jp/
・「YouTubeで大学の講義を受講しよう!」(The Official YouTube Blog、2008-04-13)
http://jp.youtube.com/blog?entry=hMhJcuRWh_I
京都大学OpenCourseWareで公開されている動画コンテンツのうち約200本がYouTubeに開設されたKyoDaiOcwのチャンネルに掲載されている。大学によるYouTubeの活用事例としては、
があるが、大学全体の規模でYouTubeを使った講義公開に取り組んだのは京都大学が初めてだろう。
・「Web2.0サービスを活用している大学」(編集日誌、2007-07-29)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070803/1186124300
・「小樽商科大学、ブログ「商大くんがいく!」を公開」(新着・新発見リソース、2008-01-05)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080105/1199513232
・「明治学院大学、YouTubeにmeijigakuinのチャンネルを開設(2008-03-10)」(新着・新発見リソース、2008-03-23)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080323/1206284253
・「京都大学、YouTubeで講義内容を公開」(マイコミジャーナル、2008-04-09)
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/04/09/006/
・「「YouTube」で京都大学の授業を公開」(INTERNET Watch、2008-04-09)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/04/09/19143.html
・「京大がYouTubeで講義公開 国立大学で初」(ITmedia News、2008-04-08)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0804/08/news117.html
http://tb.itmedia.co.jp/tbs/news/articles/0804/08/news117.html
千葉大学附属図書館、ポッドキャスト@千葉大図書館を公開(2008-04-07)
千葉大学附属図書館がポッドキャスト@千葉大図書館を公開した(2008-04-07)。
・ポッドキャスト@千葉大図書館
http://libcast-chibau.seesaa.net/
・「ポッドキャスト はじめました」(ポッドキャスト@千葉大図書館、2008-04-07)
http://libcast-chibau.seesaa.net/category/4940745-1.html
・「ポッドキャスト@千葉大図書館開始」(千葉大学附属図書館、2008-04-07)
http://www.ll.chiba-u.ac.jp/~news/modules/news/index.php?page=article&storyid=67
・千葉大学附属図書館
http://www.ll.chiba-u.ac.jp/
館内セルフツアー用の音声ガイドや教員へのインタビューを配信していくという。すでに日本語に加え、英語や中国語、韓国語での図書館音声ガイドを配信している。
・「英語による図書館音声ガイド 配信」(千葉大学附属図書館、2008-04-22)
http://www.ll.chiba-u.ac.jp/~news/modules/news/index.php?page=article&storyid=74
・「中国語・韓国語による図書館音声ガイドをポッドキャストから配信」(千葉大学附属図書館、2008-04-24)
http://www.ll.chiba-u.ac.jp/~news/modules/news/index.php?page=article&storyid=76
京都大学物質−細胞統合システム拠点(iCeMS)、iPS細胞研究センター(CiRA)のサイトを公開(2008-04-07)
京都大学物質−細胞統合システム拠点(iCeMS)がiPS細胞研究センター(CiRA)のサイトを公開した(2008-04-07)。
・iPS細胞研究センター(CiRA)
http://www.icems.kyoto-u.ac.jp/cira/
・京都大学物質−細胞統合システム拠点(iCeMS)
http://www.icems.kyoto-u.ac.jp/j/
・「iPS細胞研究センターのホームページができました」(京都大学、2008-04-08)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080408_1.htm
iPS細胞研究センター(CiRA)は、2007年11月に同大学再生医科学研究所の山中伸弥さんらが発表したヒトiPS細胞の樹立を受けて2008年1月22日に設立されている。サイトにはまだまとまった情報はないが、ヒトiPS細胞の画像が公開されている。
・山中研究室
http://www.frontier.kyoto-u.ac.jp/rc02/index-j.html
・「物質−細胞統合システム拠点 iPS細胞研究センターを設置」(京都大学、2008-01-22)
http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_news/documents/080122_1.htm
・「物質−細胞統合システム拠点 iPS細胞研究センターを設置 センター設置について」(京都大学、2008-01-22)
http://www.kyoto-u.ac.jp/GAD/topic/data07/tpc080122_1/tpc080122_1.htm
坂口貴弘さん、Daily Searchivistのメールマガジンを創刊(2008-04-06)
ブログ「Daily Searchivist」を運営する坂口貴弘さんがDaily Searchivistのメールマガジン版を創刊した(2008-04-06)。
・メールマガジン「Daily Searchivist」創刊号(2008-04-06)
http://archive.mag2.com/0000261872/20080406124555000.html
・「Daily Searchivistのメールマガジン創刊」(Daily Searchivist、2008-04-06)
http://d.hatena.ne.jp/searchivist/20080406#p1
・まぐまぐ - Daily Searchivist
http://www.mag2.com/m/0000261872.html
記事の内容はブログ版の
・Daily Searchivist
http://d.hatena.ne.jp/searchivist/
と同様で、ブログに掲載された記事を毎週まとめて配信してくれる。
・坂口貴弘「アーカイブの2004年をふりかえる」(ACADEMIC RESOURCE GUIDE第203号、2005-01-07)
http://archive.mag2.com/0000005669/20050107004000000.html
鳥取県立図書館メールマガジン、第200号に到達(2008-04-04)
鳥取県立図書館が発行する「鳥取県立図書館メールマガジン」が第200号に到達した(2008-04-04)。
・「鳥取県立図書館メールマガジン」第200号(鳥取県立図書館、2008-04-04)
http://www.library.pref.tottori.jp/melmag/backnum/2008-04-04.html
・「鳥取県立図書館メールマガジン」
http://www.library.pref.tottori.jp/melmag/mmset.asp
・鳥取県立図書館
http://www.library.pref.tottori.jp/
「鳥取県立図書館メールマガジン」は2004年5月7日に創刊されている。
・「鳥取県立図書館メールマガジン」創刊号(2004-05-07)
http://www.library.pref.tottori.jp/melmag/backnum/20040507.html
和歌山県立図書館メールマガジン、第100号に到達(2008-04-02)
和歌山県立図書館が発行している「和歌山県立図書館メールマガジン」が第100号に到達した(2008-04-02)。
・和歌山県立図書館メールマガジン
http://www.wakayama-lib.go.jp/library/01-top/01-05mlmg.html
・和歌山県立図書館
http://www.wakayama-lib.go.jp/library/
「和歌山県立図書館メールマガジン」は2004年2月3日に創刊されており、約4年をかけて100号に到達した。
・「和歌山県立図書館メールマガジン」(和歌山県立図書館、2004-02-03)
http://www.wakayama-lib.go.jp/library/01-top/01-05-01/mg2004.2.3.html
なお、都道府県立図書館のメールマガジンでの第100号到達は、鳥取県立図書館の「鳥取県立図書館メールマガジン」(2006-04-28)、静岡県図書館の「静岡県図書館情報メールマガジン」(2007-06-16)に次いで3例目となる。
・「都道府県立図書館のメールマガジン発行状況」(編集日誌、2006-05-14)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060515/1147624298
・「鳥取県立図書館、「鳥取県立図書館メールマガジン」第100号を発行」(新着・新発見リソース、2006-04-30)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060430/1146408255
総務省統計局と統計センター、政府統計の総合窓口(e-Stat)を公開(2008-04-01)
総務省統計局と統計センターが政府統計の総合窓口(e-Stat)を公開し、同時に統計データ・ポータルサイトと統計GISプラザを閉鎖した(2008-04-01)。
・政府統計の総合窓口(e-Stat)
http://www.e-stat.go.jp/
・「政府統計共同利用システムの運用を開始−平成20年4月1日、ITの活用による新しい統計サービスがスタートします!」(総務省、2008-03-31)
http://www.stat.go.jp/info/guide/public/houdou/kyoudou.htm
・「政府統計共同利用システムの運用管理を開始しました」(統計センター、2008-04-01)
http://www.nstac.go.jp/archive/080401.html
・「「政府統計の総合窓口(e-Stat)」運用開始にともなう「統計データ・ポータルサイト」運用終了のお知らせ」(総務省統計局、2008-04-01)
http://portal.stat.go.jp/
・「「政府統計の総合窓口(e-Stat)」運用開始にともなう「統計GISプラザ」運用終了のお知らせ」(総務省統計局、2008-04-01)
http://gisplaza.stat.go.jp/
・総務省統計局
http://www.stat.go.jp/
・独立行政法人統計センター
http://www.nstac.go.jp/
今回実施された大規模な情報発信体制の変更は、
・各府省情報化統括責任者(CIO)連絡会議
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/cio/
による
・電子政府構築計画(2003-07-17)
http://www.e-gov.go.jp/doc/030717CIO.html
・電子政府構築計画(2004-06-14)
http://www.e-gov.go.jp/doc/040614/keikaku.html
と、これを受けた
・統計調査等業務の業務・システム最適化計画
http://www.stat.go.jp/info/guide/public/01/02/keikaku.htm
に基づくもので、計画の内容は
・総務省 - 統計調査等業務の最適化
http://www.stat.go.jp/info/guide/public/
に詳しい。
新たに公開された政府統計の総合窓口(e-Stat)はトップページで「政府統計に関するワンストップサービス」を謳っている。確かに政府統計を一元的に検索でき、省庁ごとに作成・提供する政府統計を一望できる。政府統計を調べるために、各省庁のサイトに個別にアクセスしなければいけなかった時代を思えば格段の進歩といえるだろう。だが、実際に使ってみると、「ワンストップサービス」を謳うにはまだ課題が多い。たとえば、「インターネット」で検索してみよう。そもそも検索した際のレスポンスがよくないが、検索結果の精度もけっしてよくはない。検索結果として表示される32件のうち上位10件は次のようになる。
検索精度を発揮するためのアルゴリズムはほとんど考慮されていない。これでは表示されたデータを1件ずつ調べなくてはいけない。情報そのものに一手間でたどりつけるようにするためには、根本的な改善が必要だろう。
他方、メールとRSSによる新着情報配信サービスの提供を始めたことはすばらしい。特にカテゴリ別にRSS経由で新着情報を取得できるのは、政府統計の日常的な利用者にはありがたいことだろう。
・新着情報配信サービス(RSSによる配信)
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/rssService.do?method=init
とはいえ、サイトのデザインはもう少し工夫がほしい。トップページが相当縦長になっているため、ページ上部の
「統計データを探す」「地図や図表で見る」「調査項目を調べる」
「統計制度を知る」「統計を学ぶ」「統計サイト検索・リンク集」
とページ下部の
「統計データ新着情報」「公表予定」
が分断されてしまっている。これでは少なからぬ利用者は「統計データ新着情報」「公表予定」の存在に気づかないだろう。
なお、統計データ・ポータルサイトと統計GISプラザの閉鎖に伴い、これまで両サイトで提供されてきた機能の一部が政府統計の総合窓口(e-Stat)に移し替えられている。
・「「統計データ・ポータルサイト」及び「統計GISプラザ」で平成20年3月まで提供していた機能について」(総務省、2008-04-01)
http://www.e-stat.go.jp/estat/html/taiou.html
によれば、
という継承関係にあるようだ。
・統計データ・ポータルサイトの過去のサイト
http://web.archive.org/web/*/http://portal.stat.go.jp/
・統計GISプラザの過去のサイト
http://web.archive.org/web/*/http://gisplaza.stat.go.jp/
ところで、機能の移動状況をまとめた
・「「統計データ・ポータルサイト」及び「統計GISプラザ」で平成20年3月まで提供していた機能について」(総務省、2008-04-01)
http://www.e-stat.go.jp/estat/html/taiou.html
は有用だが、このページへのリンクは本来、
・「「政府統計の総合窓口(e-Stat)」運用開始にともなう「統計データ・ポータルサイト」運用終了のお知らせ」(総務省統計局、2008-04-01)
http://portal.stat.go.jp/
・「「政府統計の総合窓口(e-Stat)」運用開始にともなう「統計GISプラザ」運用終了のお知らせ」(総務省統計局、2008-04-01)
http://gisplaza.stat.go.jp/
になくてはいけないだろう。旧サイトと新サイトのすべてを知り尽くしている運営者の視点からはわかりづらいことだろうが、利用者の視点に立って必要なとこに必要な情報を配置するという基本を徹底してほしい。
なお、
・政府統計共同利用システムの設計・開発 - 調達実績
http://www.stat.go.jp/info/guide/public/05/kaihatsu.htm#02
国土地理院、基盤地図情報を公開(2008-04-01)
・「国土地理院、基盤地図情報サイトを公開(2008-02-25)」(新着・新発見リソース、2008-04-02)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080402/1207066482
で、
と伝えた通り、基盤地図情報を公開した(2008-04-01)。
・基盤地図情報の閲覧・ダウンロード
http://www.gsi.go.jp/kiban/etsuran.html
・基盤地図情報サイト
http://www.gsi.go.jp/kiban/
・「すべての位置の基準となる地図情報を提供開始」(国土地理院、2008-03-26)
http://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/2008/0326.html
・国土地理院
http://www.gsi.go.jp/
データは公開用基盤地図情報の応用スキーマによって定義されており、JPGIS形式、または、GML形式で符号化したXML文書ファイルとなっている。基盤地図情報サイトでは、このデータとデータの表示に持ちいる基盤地図情報閲覧コンバートソフトをダウンロードできる。
国立国語研究所、「敬語と敬語意識の半世紀−愛知県岡崎市における第三次調査」を公開(2008-04-01)
国立国語研究所が「敬語と敬語意識の半世紀−愛知県岡崎市における第三次調査」を公開した(2008-04-01)。
・敬語と敬語意識の半世紀−愛知県岡崎市における第三次調査
http://www.kokken.go.jp/okazaki/
・国立国語研究所
http://www.kokken.go.jp/
国立国語研究所は愛知県岡崎市で市民を対象とした敬語に関する調査を行ってきており、今回は1953年の第1次調査、1972年の第2次調査に次ぐ3度目の調査となる。サイトには調査対象となる岡崎市民向けの説明、研究者向けの説明が掲載されている。
過去2回の調査結果は、
として公刊されているという。いずれも数十年前の報告書であり、第3次調査への市民の理解と支持を広めるためにも、これらの調査報告書は電子化して公開するとよいのではないか。
野上記念法政大学能楽研究所、サイトをリニューアル(2008-04-01)
野上記念法政大学能楽研究所がサイトをリニューアルした(2008-04-01)。
・野上記念法政大学能楽研究所
http://www9.i.hosei.ac.jp/~nohken/
・野上記念法政大学能楽研究所の過去のサイト
http://www.hosei.ac.jp/fujimi/noken/
http://web.archive.org/web/*/http://www.hosei.ac.jp/fujimi/noken/
リニューアル前は研究所の簡単な紹介に留まっていたはずだが、今回のリニューアルでは「能楽研究所貴重資料 画像資料集」が追加されたようだ。
NHK、NHKアーカイブスカタログを公開(2008-04-01)
NHKがNHKアーカイブスカタログを公開した(2008-04-01)。
・NHKアーカイブスカタログ
http://www.nhk.or.jp/archives/archives-catalogue/
・「NHKテレビの55年がわかる新サイト オープン」(アカイさんノート、2008-04-01)
http://www.nhk.or.jp/archives-blog/2008/04/55.html
・NHKアーカイブス
http://www.nhk.or.jp/archives/
・NHK
http://www.nhk.or.jp/
書籍として刊行された『NHKは何を伝えてきたか−NHKアーカイブスカタログ テレビ番組放送記録+番組小史 1953〜2008』(NHK放送総局ライツ・アーカイブスセンター、2008-02-01)を電子化しているようだ。
年代ごとの歴史と当時の主要な番組紹介、連続テレビ小説や大河ドラマの全リスト、1953年以降の主なテレビ番組表を公開している。
エル・ネット、インターネットによる運用を開始(2008-04-01)
文部科学省が運営するエル・ネットがインターネットによる運用を開始した(2008-04-01)。
・エル・ネット
http://www.elnet.go.jp/
・文部科学省 - 教育情報通信ネットワーク(エル・ネット)の運用について
http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/elnet/
・「エル・ネットのインターネットによる運用を開始しました。」(エル・ネット、2008-04-01)
http://www.elnet.go.jp/elnet_web/p_InfomationSelectInfomationDetail.do?contentID=5
エル・ネットはこれまで「教育情報衛星通信ネットワーク」として衛星通信を用いて運用されてきたが、2008年度からは「教育情報通信ネットワーク」としてインターネットを用いたシステムに移行した。
函館市中央図書館、函館の古地図を公開(2008-04-01)
函館市中央図書館が函館の古地図を公開した(2008-04-01)。
・函館の古地図
http://archives.c.fun.ac.jp/oldmaps/include/main/
・函館市図書館所蔵デジタルアーカイブ デジタル資料館
http://www.lib-hkd.jp/digital/
・函館市中央図書館
http://www.lib-hkd.jp/
江戸時代後期から明治時代、大正時代にかけての函館地域の古地図約50点を公開している。閲覧にはFlash Playerが必要。
函館市中央図書館、サイトをリニューアル(2008-04-01)
函館市中央図書館がサイトをリニューアルした(2008-04-01)。
・函館市中央図書館
http://www.lib-hkd.jp/
・函館市中央図書館の過去のサイト
http://web.archive.org/web/*/http://www.lib-hkd.jp/
デザインを大幅に変更したことに加え、
- 旧市史編さん室のページの統合
- 「函館市史」デジタル版の拡大
- 函館地域の古地図の公開
をあわせて実施している。
・函館の歴史情報のページ(旧函館市史編さん室)
http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/soumu/hensan/
・『函館市史』デジタル版
http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/soumu/hensan/hakodateshishi/shishi_index.htm
・函館の古地図
http://archives.c.fun.ac.jp/oldmaps/include/main/
このリニューアルで特に注目されるのは、「旧市史編さん室のページの統合」だろう。旧市史編さん室は2007年度で廃止されており、旧市史編さん室のページは「函館の歴史情報のページ」として今後は函館市中央図書館が管理・更新していくという。
国立公文書館、デジタル展示に「漢籍」を追加(2008-03-**)
国立公文書館がデジタル展示に「漢籍」を追加した(2008-03-**)。
・漢籍
http://www.archives.go.jp/exhibition/digital/kanseki/
・国立公文書館
http://www.archives.go.jp/
これは2007年10月2日から2007年10月21日にかけて開催された
・平成19年度秋の特別展「漢籍」
http://www.archives.go.jp/exhibition/haruaki_19_aki.html
の展示内容を再構成したもので、江戸時代に紅葉山文庫や昌平坂学問所に伝わった元版、明版、朝鮮本、和刻本、挿絵本、套印本などの漢籍を電子化している。
国立公文書館では例年春秋に1回ずつ特別展を開催しており、最近は展示内容を再構成して電子展示を続けている。これまで、
・明治宰相列伝(2006年秋の特別展)
http://www.archives.go.jp/exhibition/digital/2007_01/
・再建日本の出発(2007年春の特別展)
http://www.archives.go.jp/exhibition/digital/saiken/
が公開されており、今回の「漢籍」で3回目となる。
・「国立公文書館、デジタル展示に「再建日本の出発」を追加」(新着・新発見リソース、2007-10-29)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20071029/1193587559
大阪国際児童文学館、サイトをリニューアル(2008-03-31)
大阪国際児童文学館がサイトをリニューアルした(2008-03-31)。
・大阪国際児童文学館
http://www.iiclo.or.jp/
・大阪国際児童文学館の過去のサイト
http://web.archive.org/web/*/http://www.iiclo.or.jp/
従来は英語のみだった外国語版のページに中国語と韓国語が追加されたようだ。また、まだ準備中ではあるがメールマガジンのページも公開されている。
・メールマガジン
http://www.iiclo.or.jp/m1_magazine/
存続問題に揺れる同館だが、一新されたサイトからその存在意義や活動内容をよく理解したい。存続への賛否はその上で考えられるべきだろう。
名城大学附属図書館、サイトをリニューアル(2008-03-28)
名城大学附属図書館がサイトをリニューアルした(2008-03-28)。
・名城大学附属図書館
http://tosho.meijo-u.ac.jp/
・名城大学附属図書館の過去のサイト
http://web.archive.org/web/*/http://tosho.meijo-u.ac.jp/
目立った点はないが、各ページの左側に設けられた
学内蔵書検索
_____ ___
| ||検索|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
もっと詳しく調べるには
に感心する。詳細な条件で検索を行いたい利用者を誘導する際の文言として、「もっと詳しく調べるには」は非常に有効だろう。単に「詳細検索」としなかった担当者のセンスをほめたい。
惜しむらくは、「もっと詳しく調べるには」のリンク先が、
・蔵書検索
http://tosho.meijo-u.ac.jp/kensaku/
のページになっていることだ。蔵書検索のページは、
とさまざまなメニューが並んでいる。検索ボックスの下に置かれた「もっと詳しく調べるには」という文章をクリックした利用者にとって、蔵書検索のページは意外感があるはずだ。そこでここではたとえば、
・複合検索
http://tosho.meijo-u.ac.jp/cgi-bin/nph-mgwcgi?MGWLPN=MUL2&RTN=ser20&MGWCTO=300
にリンクしたほうがよいだろう。
沖縄県立図書館、東恩納寛惇文庫蔵『琉球染織』を公開(2008-03-25)
沖縄県立図書館が東恩納寛惇文庫蔵『琉球染織』を公開した(2008-03-25)。
・東恩納寛惇文庫蔵『琉球染織』
http://www.library.pref.okinawa.jp/okilib/syuzou/ryukyusensyoku/indexmain.html
・沖縄県立図書館
http://www.library.pref.okinawa.jp/
『琉球染織』は琉球史の研究者である東恩納寛惇(ひがしおんな・かんじゅん)が収集した沖縄の染織裂地を収めた資料。全4冊から成る『琉球染織』には紅型51枚、織物168枚の合計219枚の裂地が収められており、今回このすべてが電子化された。
・「沖縄県立図書館、紅型・織物の標本をデジタル化して公開」(カレントアウェアネス-R、2008-04-28)
http://current.ndl.go.jp/node/7741
京都大学野生動物研究センター、サイトを公開(2008-03-24)
京都大学野生動物研究センターがサイトを公開した(2008-03-24)。
・京都大学野生動物研究センター
http://www.wrc.kyoto-u.ac.jp/
・「野生動物研究センターのホームページができました」(京都大学、2008-04-03)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/2008/news7/080403_1.htm
同センターは京都大学霊長類研究所から分かれる形で2008年4月1日に発足している。
・京都大学霊長類研究所
http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/index-j.html
なお、発足に際して京都大学霊長類研究所の附属施設である
・幸島観察所
http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/yagai/
・屋久島研究林
http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/yagai/
・チンパンジー・サンクチュアリ・宇土
http://www.cs-uto.org/
を京都大学野生動物研究センターに移管している。幸島はニホンザルの観察地としてよく知られているが、幸島に関する学術コンテンツは
・「三戸サツエ・幸島のサル」アーカイブス
http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/archives/mitosatsue/
に限られていた。京都大学野生動物研究センターへの移管にあわせてぜひコンテンツの充実を期待したい。
慶應義塾大学教養研究センター、サイトをリニューアル(2008-03-20)
慶應義塾大学教養研究センタがサイトをリニューアルした(2008-03-20)。
・慶應義塾大学教養研究センター
http://www.hc.keio.ac.jp/lib-arts/
・慶應義塾大学教養研究センターの過去のサイト
http://web.archive.org/web/*/http://www.hc.keio.ac.jp/lib-arts/
情報量が以前より増えたことは喜ばしいのだが、PDF形式での情報発信が多い。もう少し手間をかけてhtml形式での発信を増やせないものだろうか。
東京学芸大学附属図書館、望月文庫等カラー画像一覧にデータを追加(2008-03-17)
東京学芸大学附属図書館が望月文庫等カラー画像一覧に343点のデータを追加した(2008-03-17)。
・望月文庫等カラー画像(2008/03/17追加分)
http://library.u-gakugei.ac.jp/etopia/H19.html
・望月文庫等カラー画像一覧
http://library.u-gakugei.ac.jp/etopia/orai_list.html
・E-TOPIA
http://library.u-gakugei.ac.jp/etopia/top.html
・東京学芸大学附属図書館
http://library.u-gakugei.ac.jp/
なお、同図書館では2007年7月27日にも115点のデータ追加を行っている。
・望月文庫等カラー画像(2007/07/27追加分)
http://library.u-gakugei.ac.jp/etopia/H18_2.html
データ追加に際しての広報手段について、
・「東京学芸大学附属図書館、貴重資料約130点の画像を追加(2006-04-19)」(新着・新発見リソース、2006-05-01)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060501/1146493951
で、以下のように述べている。
このニュースで特にすばらしいのが、同図書館が「追加分一覧」として、新たに公開した資料を逐一紹介していることだ。「貴重資料約130点の全文画像を追加しました!」というページをみるとわかるように、130点すべてについて、その書誌と画像へのリンクを提供している。この一工夫を心から讃えたい。
この評価は2年を経た今でも変わるものではなく、他の機関にはぜひ見習ってほしい。