2005-03-13(Sun):

第210号(2005-03-08)でご案内した「学術系メールマガジンML」だが、現在14誌から参加の意思表明をいただいている。案内文に記したように、個人の立場からの参加・発言をかまわないし、また組織としての発言を強要しない。個人、機関を問わず、参加を迷っている場合は、お気軽にご相談いただきたい。

なお、公共図書館を除き、主だったメールマガジン約30誌には発行者宛てにご案内とお誘いのメールをお送りしてある。メールマガジンの担当ではないが、自分の属する組織や機関にメールが届いているか、参加しているかどか、気になる方がいらっしゃれば、ぜひ組織内で参加を呼びかけてほしい。

あらためて、案内文を掲載しておくので、参考にしていただければ幸い。

       <学術系メールマガジンML開設のご案内>

研究所や学会、博物館や美術館、図書館や文書館でメールマガジンの編集・発行を実際に担当している方々で相互に意見交換や事例紹介ができるメーリングリストをつくりましょう。参加媒体を募集します。

主宰:岡本真(ACADEMIC RESOURCE GUIDE編集兼発行人)
主宰者サイト:http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/

・開設目的
学術系のメールマガジン(メールニュース、更新情報のメール配信を含む)を実際に編集・発行する実務担当者の間で、メールマガジンの編集・発行方針や誌面作成について意見交換や事例紹介を行い、各メールマガジンの品質向上をはかります。

・参加資格
学術系のメールマガジン(メールニュース、更新情報のメール配信を含む)を実際に編集・発行する実務担当者。登録申請にあたっては、確認のために以下の情報を連絡してください。

・氏名
・所属機関
メールマガジン
・上記関連URL
・所属機関のメールアドレス

なお、登録するメールアドレスは、個人所有のものでも構いません。
また、各媒体に関わっていることを参加資格として重視しますが、参加・発言は組織の立場、個人の立場、いずれかれでも構いません。

・約束
1. 個人と組織、両方の立場を尊重しよう。
:他の参加者に、組織の一員としての発言を強要しない。もちろん自分にもしない。組織の一員として発言できるときはその立場から、個人として発言したいときは個人の立場から。

2. 内輪ボメに陥らないようにしよう。
メールマガジンという媒体がもっと役立つアイデアを考えよう。現状に満足してはだめ。もっとよくできるという発想から改善策を考えよう。決して内輪ボメの自己満足に終わらないように。

3. 大きく広げよう。
:ノウハウやアイデアを共有しよう。成功事例と失敗事例を持ち寄ろう。誰もが便利で役に立つと思えるような目安をつくろう。誰もが便利で役に立つと思えるメールマガジンがもっと増えるように。

・運営方法
目的志向の強い場となるように、意見交換や事例紹介にきっかけとなる話題を岡本が提供します。たとえば、

1. メールマガジンの顔となるような見出しとは?
2. 責任の所在を示す奥付はどうつくる?
3. 適切な発行頻度はどれくらい?
4. 配信登録する際に入力してもらう情報は?
5. 配信解除方法は明記するべき?
6. 発行部数は明記するべき?
7. 個人情報の取り扱いはどうする?
8. バックナンバーは公開するべき?
9. 記事に間違いがあった場合の訂正方法は?
10. 号外はどんなときに出す?
11. 発行システムはどこがいい?
12. 広告を掲載していいのだろうか?
13. 編集や発行を外部委託するには?
14. 必要な記事をすばやく集めるには?
15. 記事の無断利用に対応するには?

・登録方法
:以下の情報を入力し、本メールに返信してください。

・氏名
・所属機関
メールマガジン
・上記関連URL
・所属機関のメールアドレス


・学術系メルマガML(ml_amm)
http://groups.yahoo.co.jp/group/ml_amm/
・ACADEMIC RESOURCE GUIDE
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/
・ACADEMIC RESOURCE GUIDEヘルプ
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/help.html