2005-04-10(Sun):

ACADEMIC RESOURCE GUIDEのヘルプで公開している私の業績に、「編集・編纂」という項目を加えた。本誌をはじめ、オンライン/オフラインを問わずにまとめてある。別に自分のこととして、その観点だけからいうつもりではないのだが、インターネットでリンク集を公開する、インターネットでサイトを公開する、メールマガジンを発行・編集する、といったことが、その人の仕事、いうなれば業績として評価されるようにならなければいけない。
たとえば、小林秀高さんのKH's web siteや後藤斉さんの国内言語学関連研究機関WWWページリスト、国内人文系研究機関WWWページリストは、研究者への道案内になる、サイトを公開する研究者への励ましになる、市民への道案内になる、といった点から、その分野へのじゅうぶんな貢献といえるはずだ。同じことをしていても科研費がついている場合は、業績として扱われることがある一方で、自発的に行われているこれらの取り組みが評価されないとしたら、それはおかしい。

・ACADEMIC RESOURCE GUIDEのヘルプ
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/help.html
・KH's web site
http://www.kh-web.org/
・国内言語学関連研究機関WWWページリスト
http://www.sal.tohoku.ac.jp/~gothit/kanren.html
・国内人文系研究機関WWWページリスト
http://www.sal.tohoku.ac.jp/~gothit/zinbun.html