2005-06-22(Wed):

2005-06-18(Sat)に行った第14回大図研オープンカレッジでの報告「大学図書館のホームページを「再」設計しよう −OPACを中心に」を振り返っていくつか。当日、後日いただいたコメントで、わかってはいるけれど、なかなかできない、課題が多いというものがある。それはわかる。だが、突き放していおう。改善できていない限り、わかっていないことと同じでしかない、と。また、わかってはいるという認識には自分で思う以上に落とし穴がある。自分の受け入れやすい図式にあてはめて理解をしていないだろうか。実際はなにも理解していない、ということはないだろうか。オープンカレッジのような一種の自己研修は受けること自体に意味があるのではない。そこから、どのような結果を生み出していくかがすべてである。100名もの大学図書館関係者が参加したのであれば、1館、2館くらいで夏の終わりには変化を起こしてほしい。