2006-03-11(Sat): 広がるユニバーシティーショップ

日本経済新聞の土曜版NIKKEIプラス1に「大学発ブランド」という記事が掲載されている。記事の内容は大学関連のグッズや研究成果を商品化した製品の販売が広がっているというもので、東京大学コミュニケーションセンターやWASEDA-SHOPが紹介されている。
最近、大学に限らず、学術機関のブランドづくりについて考えることが多い。そして、この記事を読んではたと気づかされたのだが、「大学発ブランド」と「大学ブランド」とを取り違えてはいけない。大学のブランドづくりに成功して初めて大学発ブランドが意味を持ってくるのではないだろうか。大学そのもののブランドが確立しない限り、グッズの作成や研究成果の商品化は皮相的な段階にとどまってしまうのではないだろうか。

日本経済新聞
http://www.nikkei.co.jp/
・NIKKEIプラス1
http://www.nikkei.co.jp/p1/
東京大学コミュニケーションセンター
http://www.u-tokyo.ac.jp/gen03/utcc01_j.html
・WASEDA-SHOP
http://www.waseda-shop.com/
明治学院大学ブランディングプロジェクト
http://www.meijigakuin.ac.jp/branding_project/
・2005-03-09の編集日誌
http://d.hatena.ne.jp/arg/20050313/1134801525