2006-03-23(Thu): コンピュータ史、インターネット史をいろどる重要文献

「マウスの父、ダグラス・エンゲルバート氏インタビュー 〜過去の点を結んだ線は、未来に渡る橋になる」(PC Watch2006-03-22)を読んで、いつも大切だと思いつつも、なかなか実現できずにいることを思い出す。インタビュー記事のなかで、ヴァネバー・ブッシュ(Vannevar Bush)が1945年に発表した論文"As We May Think"について語られている(記事によれば、『ワークステーション原典』(浜田俊夫訳、アスキー出版局、1990年)や『思想としてのパソコン』(西垣通編著訳、NTT出版、1997年)に収められている)。

"As We May Think"のようなコンピュータやインターネットのその後の歴史をつくることになった重要な論文や文書を自分のためのメモとしてきちんと目録にしておかなければいけない。書籍や論文を読むたびに思うことなのだが、ついついなにもしないまま終わってしまう。とりあえず、いまはヴァネバー・ブッシュ(Vannevar Bush)の"As We May Think"を探し出したので、ここにメモしてリンクしておこう。

・「マウスの父、ダグラス・エンゲルバート氏インタビュー 〜過去の点を結んだ線は、未来に渡る橋になる」(PC Watch2006-03-22
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0322/engelbart.htm
・Vannevar Bush(The World Wide Web Consortium - W3C
http://www.w3.org/History/1945/vbush/