2006-03-20(Mon): インターネットの学術利用と政治との距離

先週のことだが、大学時代の友人から転職し、現在は国会議員の政策担当秘書をしていると知らされた。本誌の記事を欠かさず読んでくれており、内容によっては国会質問の題材にしたいという。彼が補佐する議員の所属政党は私の支持政党ではないが、本誌を役立ててもらえるなら、是々非々で協力していきたい。

1月に国立国会図書館で行われた公開シンポジウム「デジタル時代における図書館の変革」でパネリストとして同席した常世田良さん(日本図書館協会事務次長、元浦安市立図書館長)が図書館界の政治への関わりを説いていたことが印象的だった。インターネットの学術利用という本誌のテーマについても、ときにはそのような可能性を真剣に考えるべきなのかもしれない。

さて、もし本誌の読者に議員や議員秘書の方がいらっしゃれば、必要があればお声がけください。同じように是々非々で協力すべきところは協力します。

・公開シンポジウム「デジタル時代における図書館の変革」
http://www.ndl.go.jp/jp/sym/