弘前大学附属図書館、「津軽学コーナー」参考文献リストを公開
弘前大学附属図書館が「津軽学コーナー」参考文献リストを公開した(2006-04-12)。このリストは同大が設けている21世紀教育特設テーマ科目「津軽学−歴史と文化」の参考文献で、講義ごとの参考文献を掲げている。文献名をクリックすると、OPACの書誌情報に移動するようリンクが張られており、使い勝手がよく考慮されている。
ところで、 弘前大学附属図書館のサイトのトップページには、「学生のための教育・研究支援を目指す」という副題が掲げられている。これは弘前大学附属図書館規定の第2条にある同館の目的
附属図書館は、教育、研究及び学習活動に資するため、図書、雑誌その他の資料(以下「図書館資料」という。)を収集、管理し、弘前大学の職員及び学生の利用に供するとともに、地域社会の図書館活動に協力し、学術情報の利用に寄与することを目的とする。
を敷衍したものだろう。このように自らの使命を明示することは重要だ。わずか一行の文言にみえるが、図書館のサイトにアクセスするたびに、図書館員にも利用者にも弘前大学附属図書館がそこにある意味を再認識させるだろう。
・「津軽学コーナー」参考文献リスト(津軽学コーナー −21世紀教育特設テーマ科目「津軽学−歴史と文化」参考文献−)
http://www.ul.hirosaki-u.ac.jp/tosho/tsugaru/
・弘前大学附属図書館
http://www.ul.hirosaki-u.ac.jp/
・国立大学法人弘前大学附属図書館規定集
http://www.ul.hirosaki-u.ac.jp/guidetop/rules/