科学技術館メールマガジン、第100号に到達

科学技術館が発行する「科学技術館メールマガジン」が第100号に到達した(2006-09-27)。100号到達に寄せて、館長を務める有馬朗人さん(元東京大学総長・元文相)がメッセージを寄せている。また、第100号から新しい連載記事「戦後、日本を支えた100人の技術者」がスタートした。「科学技術館メールマガジン」は、組織のメールマガジンとしては珍しく毎号の部数を明記しており、第100号は4409部を配信している。創刊時()の部数が約700であることを考えると、そして科学技術館が最近の華やかなミュージアムではないことを思うと、この部数はたいしたものではないだろうか。
ところで同誌の末尾には、

※このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の記事」と注釈をいれて下さい。

という記述がある。いたずらに禁止事項を設けず、情報を伝えたいという真剣さが感じられる一文である。メールマガジンを発行する組織にはぜひ意識してほしい優れた先行例といえるだろう。

・「科学技術館メールマガジン」第100号
http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/backnumbershow.asp?mmbn_go=0100
科学技術館メールマガジン
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科学技術館
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日本科学技術振興財団
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