2006-10-05(Thu): 安倍内閣メールマガジン、創刊準備号を配信

安倍内閣メールマガジン」創刊準備号が配信された。やはり「小泉内閣メールマガジン」の配信登録者名簿を引き継ぐようだ。9月28日に内閣広報室からと届いた「登録アドレスのお知らせ」では、

 小泉内閣メールマガジンのご愛読ありがとうございました。内閣広報室(メールマガジン編集部)は今後メールマガジンを配信する場合には、現在登録いただいている ********@******.or.jp に配信させていただきたいと考えています。

※登録を解除・変更される場合には、下記リンク先をご参考願います。
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2006/0928a.html

とやや歯切れの悪かったが、なぜはっきりと「安倍内閣メールマガジン」に移行すると言い切らないのだろう。今回の移行は非常に興味深い。今回は自民党内での政権交代だが、たとえば民主党に政権が移った際は配信登録者名簿は引き継がれるのだろうか。
要するに内閣メールマガジンとは誰のものか、もっといえば内閣とは何かということだろう。政治学者や法学者は今回の内閣メールマガジンの衣替えをどのようにとらえているのだろか。

安倍内閣メールマガジン
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/
2006-09-28(Thu)の編集日誌「小泉内閣メールマガジンの今後」
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060930/1159571988