2006-12-09(Sat): 講演録「国立国会図書館への評価と期待」の公開

ず・ぼん』11(ポット出版2005-11-05)に掲載された「国立国会図書館への評価と期待」が、『ず・ぼん』12の刊行に伴い、ウェブで全文公開された。『ず・ぼん』は図書館をテーマにした非常に本格的な雑誌で、さらに2002年の5月からバックナンバーをウェブで公開している。バックナンバーのウェブ公開を知ったときは衝撃的だったが、その後まさか自分の書いたものを掲載してもらえる日が来るとは思いもしなかった。密かな感動を覚える。
ちなみに刊行されたばかりの『ず・ぼん』12には、

  • システム担当者座談会:システムが変えていく図書館のかたち
  • 国立国会図書館・JAPAN/MARCの現場を歩く[インタビュー]国会図書館は、どうやって本を集めMARCをつくっているのだろう?
  • 東京都教育庁発表の「具体的方策」を考察する 都立図書館はどこまで後退するのか

といった記事が掲載されているようだ。惹かれる。

・「国立国会図書館への評価と期待」【PDF】
http://www.pot.co.jp/zu-bon/zu-11/zu11_076-089.pdf
・『ず・ぼん』11(ポット出版、2005年)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4939015823/arg-22/
ず・ぼん〈11〉図書館のコスト/船橋西図書館の蔵書廃棄事件―図書館とメディアの本
・『ず・ぼん』12(ポット出版、2006年)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4939015939/arg-22/
ず・ぼん―図書館とメディアの本 (12)
http://www.pot.co.jp/pub_list/pub_book/ISBN4-939015-93-9.html