2007-02-24(Sat): 小原克博さんに面会、京都大学総合博物館で特別展「眼で学ぶ、絵で教える 京都大学所蔵 近代教育掛図展」を鑑賞

引き続き、別件をこなしつつ、小原克博さん(同志社大学教員)を研究室に訪問。小原さんには以前「インターネット授業が秘める可能性 ―現状と今後の展望」(第150号、2003-01-05)を寄稿していただいたことがある。そのとき初めてウェブでやりとりをさせていただいてから、実に4年を経てようやくお目にかかれた。
限られた時間ではあったが、実に様々な話題で盛り上がり、すばらしいひととき。会話を通して痛感したのは、研究者のウェブの使い方をもっと個別に知らなくてはいけないということ。小原さんのお話から実に多くのことを気づかされた。

・小原克博 On-Line
http://www.kohara.ac/
・KOHARA BLOG
http://kohara.cocolog-nifty.com/
・「インターネット授業が秘める可能性 ―現状と今後の展望」(第150号、2003-01-05)
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/150.html
・「ARG編集長 岡本氏と」(KOHARA BLOG、2007-02-24
http://kohara.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/arg_6f6f.html
・『よくわかるキリスト教@インターネット』(小原克博・野本真也著、教文館、2003年、1575円)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4764272202/arg-22/

その後、「京都大学附属図書館、京都大学所蔵近代教育掛図を公開」(新着・新発見リソース、2007-01-16)で紹介した京都大学総合博物館で開催中の特別展「眼で学ぶ、絵で教える 京都大学所蔵 近代教育掛図展」を鑑賞。鑑賞の目的は実物をみるところにあったが、同時に博物館の展示でウェブで公開されている京都大学所蔵近代教育掛図がどれくらいPRされているかも気になっていた。残念ながらリアルな展示の場では、インターネットで公開された「京都大学所蔵近代教育掛図」にはほとんどふれられていなかった。博物館で展示するのが約100点に過ぎないのに対し、ウェブでは300点以上が公開されている。せっかく博物館の特別展に足を運んでくれた利用者にこそ、ウェブでの公開をもっと強くPRすべきではないだろか。

・「京都大学附属図書館、京都大学所蔵近代教育掛図を公開」(新着・新発見リソース、2007-01-16)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070216/1171553340
・特別展「眼で学ぶ、絵で教える 京都大学所蔵 近代教育掛図展」
http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/japanese/event/exhibition070207.html
京都大学総合博物館
http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/
京都大学所蔵近代教育掛図
http://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/exhibit/kakezu/