2007-06-10(Sun): 『『女性自身』が伝えたアメリカの戦争−ベトナムからイラクまで』(藤原聖子監修、松田優・寺坂有美編著、大正大学出版会、2007年、2940円)

朝日新聞の書評で、

・『『女性自身』が伝えたアメリカの戦争−ベトナムからイラクまで』(藤原聖子監修、松田優・寺坂有美編著、大正大学出版会、2007年、2940円)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4924297518/arg-22/

『女性自身』が伝えたアメリカの戦争―ベトナムからイラクまで

の存在を知る。元は卒業論文という。本になるような卒業論文とはすごいものだ。そして、その本を大学出版会から刊行する大正大学も冴えている。

大正大学出版会
http://www.tais.ac.jp/press/shuppan.html

ところで、過去20年以内くらいでみたとき、卒業論文がそのまま本になって刊行されたという事例はどれくらいあるのだろう(当然、自費出版を除く)。