2007-07-05(Thu): 「地の塩、世の光」(マタイによる福音書)

今日気づいたこと。

青山学院大学
http://www.aoyama.ac.jp/

のサイトでは、ページの右下隅に

The Salt of the Earth, The Light of the World
地の塩、世の光
(マタイによる福音書 第5章13〜16節)

という言葉を記した画像が掲載されている。調べてみると、青山学院大学のスクールモットーのようだ。

「地の塩、世の光」は、聖書に由来する有名な言葉だが、青山学院大学のスクールモットーだったのか、と新鮮な驚きがある。なお、その意味は青山学院大学の学報に掲載されている

深町正信「地の塩・世の光」(「AGU NEWS」8、2001-07-24)
http://www.aoyama.ac.jp/agunews_archiv/vol_8/open_1.html

に詳しい。

さて、サイト作成という観点でいえば、どうせアピールするのであれば、この画像はサイトの上部にあったほうがいい。過去のサイトを調べてみると、すでに2004年頃にはこの画像が掲載されていたようだ。これまでまったく気づかなかったのは自分の見落としではあるが、現在の位置はあまりに気づかれにくいのではないか。

青山学院大学の過去のサイト
http://web.archive.org/web/*/http://www.aoyama.ac.jp/

もう一つは、せっかくこの画像を掲げるなら、この言葉がスクールモットーであることを伝えるページに、この画像からリンクすること。たとえば、

青山学院大学 - 教育方針・理念
http://www.aoyama.ac.jp/outline/idea.html

でもいい。だが、深読みすると、あえて目立たないところに配置したことも含めて、「地の塩・世の光」という精神なのかもしれない。