2007-07-30(Mon): 参議院選挙の結果を受けて

言われていた通り、自民党の大敗、民主党の大勝となったわけだが、個別に気になったのは、母校の卒業生が今回一気に3名も国会議員になったことである。

大河原雅子さん(東京選挙区)
http://www.ookawaramasako.com/
牧山弘恵さん(神奈川選挙区)
http://www.makiyama-hiroe.jp/
行田邦子さん(埼玉選挙区)
http://www.webkouda.com/

別に母校愛を語るつもりはない。私が在学していた頃は国会議員になった卒業生は1人いるかいないかであったが、この10年で国政のあり方が様変わりしたことを実感する。ちなみに私が大学に入った1993年の夏に自民党の長期政権が崩れ、細川内閣が成立している。

要するに、なにを感じたかというと、元から政治家を志していたわけではない女性たちが、さまざまなきっかけから小状況での政治を経験し、やがて国政に参加していくことが半ば当たり前になりつつあるわけだ。大学で政治学を学んだ者としては、非常に考えさせられる。