2007-08-11(Sat): 放送大学に大学のマネジメントの新科目
出光直樹さんのブログによれば、
「大学のマネジメント('08)」という授業科目が、来年度(平成20年度)に放送大学の大学院に開設されます。
・「大学のマネジメント('08):放送大学大学院の新規開設科目」(N.IDEMITSU-Blog、2007-08-11)
http://n-idemitsu.269g.net/article/4827131.html
という。ついに日本の大学界もここまで来たのかと思うと感慨深い。自分のことで恐縮だが、学生の頃、大学の行政職員になりたいと考え、実際に母校や早稲田大学、中央大学の職員採用に応募したことがある。当時はまだ大学職員といえば、事務職員という認識が強かったが、良くも悪くも近年の大学改革の中で大学職員の役割があらためて注目されているのだろう。
大学職員系のブログも増えている。私が最近欠かさず読んでいるのは、
・大学職員.net
http://blog.university-staff.net/
・大学プロデューサーズ・ノート(俺の職場は大学キャンパス)
http://www.unipro-note.net/
・私立大学職員の情報オフィス
http://univ-staff.univ-admin.net/
の3点(大学図書館員のブログは除外)。
そういえば、こんな記事もあった。
・「東大法学部に就職異変 キャリアより大学職員」(「AERA」2007年7月30日号)
http://www.asahi.com/job/special/TKY200707310094.html
母校(国際基督教大学:ICU)では、在学中、上級行政職員というポジションがあり、Thomas Winantさんという方が学長補佐としてその役職を務めていた(お元気だろうか)。注目されつつある大学職員だが、実際の待遇面では変化があるのだろうか。