2007-08-18(Sat): 欠かさず目を通すメールマガジン−新書ファン

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出版各社が相次いで新書を刊行しているが、とても新刊情報を追い切れない。そんなときに役立つのが、この「新書ファン」というメールマガジン

  1. 岩波新書
  2. 岩波ジュニア新書
  3. NHK生活人新書
  4. 講談社現代新書
  5. 光文社新書
  6. 新潮社
  7. 新書y
  8. ちくま新書
  9. ちくまプリマー新書
  10. 中公新書
  11. 中公新書ラクレ
  12. PHP新書
  13. 文庫クセジュ
  14. ブルーバックス
  15. 平凡社新書

と、11社の15シリーズについて、新刊の書誌データを毎週月曜日に配信してくれる。つい先日、第100号に到達し、今後の継続と発展にますます期待が募る。新書の新刊情報には目を通しておきたいという方には、ぜひメールマガジンの配信登録をするようお勧めしたい。サイトやブログのアクセス数が増えるのもうれしいが、メールマガジンの配信数が増えることは発行者にとって結構なモチベーションとなるものだ。

・新書ファン
http://www7a.biglobe.ne.jp/~Sinsyo-Fan/
・新書ファン(メールマガジン版)
http://blog.mag2.com/m/log/0000170170/
・新書ファン(ブログ版)
http://blogs.yahoo.co.jp/sinsyofanji_ji/

親書は他に、朝日新書集英社新書、文春新書、丸善ライブラリー、講談社+α新書、宝島社新書、学研新書といった比較的大手の出版社が出しているものや、アスキー新書やソフトバンク新書のようなIT系出版社によるものなどがある。新書市場は限られたパイの食い合いになっているようだが、本当はこれらの新書出版各社が共同して新刊情報を配信すればいいのだが実現していない。マーケティングとしても新書というジャンルの認知度を高める上で大きな意味があると思うが、業界内で検討されていないのだろうか。