2007-09-13(Thu): 第4回情報プロフェッショナルシンポジウム(INFOPRO2007)の参加申し込み開始
2007-10-31(Wed)〜2007-11-01(Thu):
第4回情報プロフェッショナルシンポジウム(INFOPRO2007)「進化するインフォプロ@その可能性を探る」
(於・東京都/日本科学未来館)
http://www.johokanri.jp/infopro.html
の参加申し込みが始まっている。主な発表は以下の通り。
- 「R&D動向分析ツールとしての特許ポートフォリオ分析−コンタクトレンズ分野の事例研究(特許強度と特許品質)」
- 「日本化学会電子ジャーナルの統計解析−被引用回数に反映される論文の質」
- 林和弘、太田暉人(日本化学会)
- 小川桂一郎(東京大学)
- 「EKOSS:専門知識のオントロジーに基づくセマンティック・サーチ−知識生成者を中心とした学術知識の共有・探索・統合システム」
- 「新規引用分析方法の提案−審査官引用に基づく関連特許群構造抽出」
- 岡本洋、坪下幸寛(富士ゼロックス)
- 「J-STAGE投稿審査システムの利用状況−利用ジャーナルの分析」
- 「2次元バーコードを用いたコンテンツ暗号化配信システム−ユビキタス公開鍵インフラcipheron.netの応用を中心に」
- 梅野健、行田悦資、寺井秀明、高明慧(カオスウェア)
- 「特許情報の分析・評価支援−「termmi」と統計解析言語Rによる特許情報の可視化」
- 安藤俊幸(花王)
- 「文献検索から原本供給までのシステム化−医中誌Webを利用した文献オーダーシステムの開発」
- 高橋俊哉、北島由紀子(大正製薬)
- 黒沢俊典(医学中央雑誌刊行会)
- 「MathMLを対象とした数式検索エンジンの設計」
- 橋本英樹、土方嘉徳、西田正吾(大阪大学大学院基礎工学研究科)
- 「国産電子ジャーナルの著作権とライセンス−J-STAGEの現状にみる課題と可能性」
- 林和弘(日本化学会)
- 和田光俊(科学技術振興機構)
- 「JST文献データベースを活用した解析可視化手法の適用」
- 小林義英、植松利晃、西田正(科学技術振興機構)
- 「インターネット版材料特性ファクトデータベース構築とその背景−XMLによるデータベース記述」
- 「J-STAGEにおける雑誌編集に関する推奨基準−国際的水準の電子ジャーナル発行のために」
- 「原子力関連会議口頭発表情報索引データベース(NSIJ-OP)の現状と課題」
- 大島健志、長屋俊、米澤稔(日本原子力研究開発機構)
- 「化学物質リンクセンタープロトタイプ版」
- 「2ステップマップによる原子力分野のジャーナルの分析」
- 国井克彦、峯尾幸信、米澤稔(日本原子力研究開発機構)
- 「データベースによる大学発特許の分析−大学からの特許出願・特許取得状況」
- 高崎秀美、西脇美奈子、都築泉(大阪工業大学大学院)
- 「大量特許分類分析結果の可視化−クラスタの位置及び密度分布を考慮した二次元マッピング手法」
- 武田隼一、池田仁(富士ゼロックス)
- 「「医学用語シソーラス」の構築と索引作業システムにおける運用の実際」
- 浜田雅美、佐久間せつ子、三沢一成(医学中央雑誌刊行会)
- 「英文用例検索システムESCORT−論文データベースを用いた図書館サービス」
- 「構造情報を利用した特許解析−物質特許中の重要実施例を推定する計算化学的手法」
- 「ICD10における合併症のコード化への考察−代謝循環器系外来患者の合併症の診断から」
- 関美奈子(国際医療福祉大学大学院)
- 「ポータルデザインとサービス認知に関する一考察」
- 宇陀則彦(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科)
- 「特許業務の効率化におけるSTNViewerの有効性−STNの特許管理・評価ツール」
- 「薬学生のための情報検索教育−武蔵野大学薬学部における実践報告」
- 「情報大航海プロジェクトと「すこやかライフサポート」サービス−経済産業省の情報大航海プロジェクトとサービスの概要」
- 大淵直子、鈴木博道(国際医学情報センター)
また特別講演として、
- 「イノベーション基盤としてのユビキタス」
- 坂村健(東京大学大学院情報学環教授)
が予定されている。個人的には、
- 「ポータルデザインとサービス認知に関する一考察」
- 宇陀則彦(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科)
が気になる。
なお、参加費は一般6300円、学生4200円。やはり高額な印象がある。この分野への若手の関心を高めるためにも、せめて学生の参加費をもっと抑えることができないものだろうか。