2007-10-11(Thu): ブログまとめ読み

まずは図書館関係者は必読と思ったエントリーを3本。

・「フロアマップにスタッフの居所は要か不要か」(HVUday、2007-10-08)
http://hvuday.seesaa.net/article/59544685.html

日本の図書館員の方々はどう考えるだろうか? 次回のライブラリー・アカデミーで話題にしてみようかな。

・「うちのあの資料もネットで公開しちゃおうよ、とわりと気軽に考えてる図書館さんはいねぇが。(←なぜに、なまはげ?(笑))」(HVUday、2007-09-24)
http://hvuday.seesaa.net/article/56887626.html

自分自身、ネットで公開を!と気軽に吹聴しているだけに考えさせられる。

・丸山高弘「ロールモデル(役割モデル)と図書館」(丸山高弘の日々是電網 The First.、2007-09-14)
http://maru3.exblog.jp/6164105

図書館という場のあり方を考える上で重要な指摘。

・「『カレントアウェアネス』293号」(編集日誌、2007-09-26)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20071002/1191284109

で紹介した

・澤田大祐「システムズライブラリアン」の位置づけをめぐって」(「カレントアウェアネス」293)
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/ca/item.php?itemid=1072

に触発されたエントリーを2本。

・「システムズライブラリアン」育成になにが必要か、とか」(かたつむりは電子図書館の夢をみるか、2007-09-26)
http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20070926/1190791684
・「システムズライブラリアン、ねぇ」(図書館員もどきのひとり言、2007-10-10)
http://liblog.seesaa.net/article/60068803.html

「かたつむりは電子図書館の夢をみるか」で紹介されている

・宇陀則彦「総論:システムライブラリアンをめぐる状況と課題」(「情報の科学と技術」56-4、2006-04-01
http://ci.nii.ac.jp/naid/110004705439/

は必読文献の一つ。しかし、こういう反応があることを考えると、やはり「カレントアウェアネス・ポータル」にはトラックバックを受け付けるようにしてほしいな。

・「図書館長 公募。」(丸山高弘の日々是電網 The First.、2007-09-14)
http://maru3.exblog.jp/6270166

で知ったが、長野県の北部にある小布施町が図書館長を募集している。

・新しい図書館長を募集します
http://www.town.obuse.nagano.jp/tosyokan/tosyokantyou/tosyokantyou.html
小布施町立図書館
http://www.town.obuse.nagano.jp/tosyokan/tosyokan.html

応募資格は、

  • 年齢:1978年4月1日以前生まれ
  • 住所:採用後小布施町内に住める

ことで、給料は月額37万6000円(他に通勤・期末・業績・寒冷地の諸手当)。なかなかの厚遇。小布施町といえば、小布施堂の栗鹿ノ子で有名。栗好きな自分としては、それだけで心が動く。

・小布施堂
http://www.obusedo.com/
・小布施堂 - ブログ
http://obusedo.cocolog-nifty.com/

ちなみに小布施町には、

東京理科大学小布施町まちづくり研究所
http://www.machizukuri-lab.com/

という施設もあるようだ。こういう施設と連携して新しい図書館づくりに邁進するのも一つの人生か。