2007-11-05(Mon): Wikipediaの次に来るもの

「カレントアウェアネス-R」のバックナンバーを探しただけでも、

・「Wikipediaオルタナティブを目ざすオンライン百科事典の試み」(カレントアウェアネス-R、2007-10-31)
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/car/index.php?p=4435
・「査読付き学術百科事典“Scholarpedia”」(カレントアウェアネス-R、2006-11-08)
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/car/index.php?p=2512
・「Wikipediaのライバル?Citizendiumの準備用Wikiサイト」(カレントアウェアネス-R、2006-10-26
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/car/index.php?p=2444

といった記事がみつかるように、Wikipediaに学びつつ、Wikipediaとは異なるものを目指す、様々な試みがあることがわかる。またブリタニカのような伝統的な百科事典にも、おそらく有料会員向けと思われるが記事ごとに「Send comments or suggest changes to this article」という機能が設けられている。

・Britannica
http://www.britannica.com/

インターネットと百科事典というと、とかくWikipediaだけに関心が集まりがちだが、他にはどのような事例があるのだろうか。アメリカやヨーロッパ各国、韓国や中国語圏ではどのような百科事典がウェブに登場し成長しているのだろうか。非常に興味を持ったので、ぜひご教示いただきたい。