2007-11-18(Sun): 探索:大学図書館の銘

同志社大学ラーネッド記念図書館を訪れたときに、入口にこう刻まれていることに気づいた。

LEARN TO LIVE AND LIVE TO LEARN.

同志社大学図書館講習会での講義「ウェブ情報の効果的利用法−検索エンジンからウェブを理解する」では、この銘を使わせてもらったのだが、講義終了後に井上真琴さんにうかがったところによると、同志社大学の初代総長であるD・W・ラーネッド(Dwight Whitney Learned)が愛誦した言葉という。格調高い。

ところで、先日訪れた福島大学附属図書館にもラテン語で記された銘があった。同様のものとしては、国立国会図書館の「真理がわれらを自由にする」が有名だが、このような銘は他の大学図書館にもあるのだろうか。ARGの読者には大学図書館にお勤めの方も多いはず。ぜひ、自館の銘の有無と、銘がある場合の言葉を教えてほしい。写真があるとなおうれしい。

ラーネット博士伝―人と思想

・住谷悦治著『ラーネッド博士伝−人と思想』(未来社、1973年、7350円)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/462411034X/arg-22/
国立国会図書館 - 真理がわれらを自由にする
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/shinri.html