2007-12-05(Wed): うれしい言葉

最近目にしたうれしい言葉。

NDLに関する次の岡本氏の言葉は、私たちに勇気と希望をいだかせてくれます。
ちょっと長いですが、引用させていただきます。

「だが,PORTAは単にWeb2.0的な図書館サービスの可能性を示してくれただけではない。困難が予想され,実現が想像しにくくとも、歳月をかけて個人の力と組織の文化を育み、利用者の姿をとらえ、その声に耳を傾ければ、夢は夢のままに終わるわけではない。そんな当たり前の事実の存在を示唆しているのが、PORTAではないだろうか」

・「国立国会図書館の挑戦と岡本氏の言葉 (図書館経営論講座 53)」(ヨネザアドの学びの杜・遊びの海(米澤誠の公式ブログ)、2007-11-21)
http://blogs.yahoo.co.jp/bpxdx655/27656871.html

自分の言葉がどなたかを勇気づけるものであるならうれしい。

谷合佳代子氏(財団法人大阪社会運動協会)の「二つの図書館の有機的運営―大阪社会運動資料センターと大阪府労働情報総合プラザの取り組み―」は、指定管理者制度の下、文字通りワンパーソン・ライブラリーにあって、利用者の利便性を図りさまざまな取り組みを行なっている当事者による「奮闘記」。とにかくアグレッシブな姿勢と発想(=ひとりでもここまでできる!)には頭が下がる。このひともわたし同様、岡本真さん(ARG編集長)のアジテーションを真に受けた一人という。同志的親近感を覚えた。

・「全国図書館大会平成19年度(第93回)東京大会」(ライブラリー/アーカイブズ/ドキュメンテーション自習室、2007-11-30)
http://blog.livedoor.jp/hirodos_zioz/archives/50738142.html

そして、自分の言葉がどなたかの行動の源になっているのであれば本望だ。