2007-12-10(Mon): 博物館法改正問題を知る

・「博物館法改正問題のその後」(ミュージアムの小径、2007-10-27)
http://d.hatena.ne.jp/takibata/20071027/p1

などを通して、前から少し気になっていたのだが、博物館法改正問題が浮上しているようだ。不勉強なもので

・「公開ラウンドテーブル「博物館法改正を考える」速記メモほぼまんま…でした」(やくぺん先生うわの空、2007-12-02)
http://blog.so-net.ne.jp/yakupen/2007-12-02
・「博物館法改正問題2題」(ミュージアムの小径、2007-12-03)
http://d.hatena.ne.jp/takibata/20071203/p1
・「博物館法改正問題、文化政策学会編Part2」(ミュージアムの小径、2007-12-10)
http://d.hatena.ne.jp/takibata/20071210/p1

を読んで、問題の所在を初めて知ったようなものだ。

さて、この問題自体についても理解を深めていきたいが、いま気になるのは、ブログ「やくぺん先生うわの空」で公開されていた公開ラウンドテーブル「博物館法改正を考える」の速記メモが主催者側の要望で削除されたことだ。公開ラウンドテーブル「博物館法改正を考える」を主催したのは日本文化政策学会。

・日本文化政策学会
http://home.att.ne.jp/gold/katayama/cp/cphome1.html

ブログ「やくぺん先生うわの空」には経緯がつづられている。

只今、12月4日午後2時過ぎです。先程、ある方から、「公開ラウンドテーブルの速記をそのままアップしていることに、主催した方が難色を示されていらっしゃる」という連絡がありました。
小生としましては、全くの公開(研究会会員のみに開かれたものではなく、きちんと広報もされている無料イベント)の場での発言を記録し外に出すことに、なんら問題あると考えません。公開の場所で喋ることのプロのような方々が集まり、公開ラウンドテーブルをやってるのですから。
とはいえ、どの組織も守ってくれないフリーの売文業者としましては、そのようなご意見に対してはあっさり頭を下げざるを得ません。

・「公開ラウンドテーブル「博物館法改正を考える」速記メモほぼまんま…でした」(やくぺん先生うわの空、2007-12-02)
http://blog.so-net.ne.jp/yakupen/2007-12-02

博物館法改正を問題として設定していくうえで、むしろ様々なブログで記事が書かれたほうがよいと思うのだが、なぜこういう狭量なことをしてしまうのだろう。残念でならない。