2007-12-13(Thu): 学長日記、学長ブログ(3)

町村泰貴さんの

・「学長blog」(Matimulog、2007-12-11)
http://matimura.cocolog-nifty.com/matimulog/2007/12/blog_5190.html

経由で知ったが、

・「ブログ:学長の開設相次ぐ 大学「発信」に関心…東海地区」(毎日新聞、2007-12-11)
http://mainichi.jp/life/electronics/news/20071211k0000e040080000c.html

という記事が出ている。興味深い一節がある。

名古屋造形芸術大(愛知県小牧市)の高北幸矢(ゆきや)学長(57)=グラフィックデザイン=は、昨年4月の就任時に開設したブログを毎日更新している。「今の学長はITに強くなければ、との思いから。面白いブログという自信はある。ライバルとして敬意を払いながら時々見ているのは女性アイドルの中川翔子さんのブログなど」と言う。

しょこたん中川翔子さん)がライバルとは、その意気やよしか。

名古屋造形芸術大学学長ブログ(高北幸矢さん)
http://www.nzu.ac.jp/blog/gakucho/
しょこたん☆ぶろぐ
http://yaplog.jp/strawberry2/

ところで、三重大学学長の豊田長康さんが、

11月22日、午前中12時すぎまで役員の会議があり、お弁当を食べて間もなく12時半に新聞社の記者さんが、私のブログの取材におこしになりました。
ブログとしては少し文章が長すぎることや、漢字が多すぎるということも指摘されました。また、何気ない日常のことや、過去のこともおりまぜてはどうかというアドバイスもいただきました。確かに今までのブログはかなり評論的で、重いものばかりだったかも知れませんね。これから、重軽おりまぜていきたいと思います。

・「出会いの一言」(ある地方大学長のつぼやき、2007-11-28)
http://www.mie-u.ac.jp/blog/2007/11/post-13.html

と書いている。私の意見を言わせてもらえば、ブログに典型的な文章量や漢字量が決まっているわけでもない。また、気軽な文章がブログの文体と決まっているわけでもない。豊田さんには周囲の声に惑わされることなく、日々感じたことを考えたことを忌憚なく発してほしい。

・「学長日記、学長ブログ(2)」(編集日誌、2007-12-02)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20071203/1196614148
・「学長日記、学長ブログ」(編集日誌、2005-12-22
http://d.hatena.ne.jp/arg/20051223/1135313458