2007-12-14(Fri): 東京工業大学異業種交流会(脇田研究室勉強会)で講演

東京工業大学異業種交流会(脇田研究室勉強会)で「ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)の300回を振り返る−学術サイト批評は何を意味し、何をもたらすのか」と題して講演。

・「ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)の300回を振り返る−学術サイト批評は何を意味し、何をもたらすのか」
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/doc/titech(20071214).ppt

国際基督教大学図書館の前館長であり、在学中も卒業後もたいへんお世話になっている長野由紀さんにご紹介いただき、内藤衛亮さん(東洋大学)や脇田建さん(東京工業大学)が主催する交流・勉強会で報告させていただいた。

国際基督教大学図書館
http://www-lib.icu.ac.jp/
・内藤衛亮さん
http://www.soc.toyo.ac.jp/media/faculty/naito.html
・脇田建さん
http://www.is.titech.ac.jp/~wakita/

先日300号に到達したこともあり、ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)のこれまでを振り返りつつ、これからの方向性を考えてみた。自分としてはいま一つ要領を得ない話をしてしまったという反省が大きいが、堅苦しくない交流会という趣旨からすると、話題提供としてはよかったのだろうか。

ところで、この場では新たな出会いとともに、旧知の方々との再会が多くあった。

長野さんにお目にかかったのは2年ぶり。ちょうど2年前の同じころ、長野さんの退任を前にした第30回TAC図書館員交流会で「コンソーシアムを生かす図書館サイトへ −TAC加盟5大学図書館のサイト分析から」と題して講演させていただいている。

・「第30回TAC図書館員交流会で講演」(編集日誌、2005-12-09)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20051217/1134797601

ほかにも長野さんの後を継いで館長を代行されている畠山珠美さんにもお目にかかれた。畠山さんには2年前の講演の際、新しくなった国際基督教大学図書館をご案内いただいたことが思い出される。

また、

・図書館員のためのインターネット
http://www2d.biglobe.ne.jp/~st886ngw/

を運営し、第091号(2001-02-26)への「印刷雑誌から電子雑誌へ:ハイブリッド図書館での関わり」の再録をお許しいただいた長谷川豊祐さん(鶴見大学図書館)と、実に10年ぶりに再会した。他にも以前の職場での同僚や講演の際にお世話になった方々とも再会でき、年末の楽しいひととき。

さて、年内の講演はこれにて打ち止め。