メディア教育開発センター(NIME)、「eラーニング等のICTを活用した教育に関する調査報告書(2007年度)」を公開(2008-02-25)
メディア教育開発センター(NIME)が「eラーニング等のICTを活用した教育に関する調査報告書(2007年度)」をPDF形式で公開した(2008-02-25)。
・eラーニング等のICTを活用した教育に関する調査報告書(2007年度)
http://www.nime.ac.jp/reports/001/
・メディア教育開発センター(NIME)
http://www.nime.ac.jp/
調査は郵送とインターネットで行われ、2007年6月1日時点での
- ICT活用教育について
- ICT活用教育の導入状況、導入のメリット、デメリット等23項目
- ICT活用による授業改善について
- 学習者支援の状況、学習効果の把握状況等3項目
- eラーニングについて
- eラーニングの実施状況、単位認定状況、単位互換状況、提供形態等9項目
- インターネット等を用いた遠隔教育について
- インターネット等を用いた遠隔教育の実施状況、インターネット授業の配信状況等4項目
- ラーニング・マネジメント・システム(LMS)について
- LMSの導入状況、利用している機能等2項目
をまとめている。調査対象は全国の高等教育機関1200機関で910機関から有効回答を得ている(回収率75.8%)。
なお、この調査は2005年度から行われており、2005年度と2006年度も公開されている。
・eラーニング等のICTを活用した教育に関する調査報告書(2006年度)
http://www.nime.ac.jp/reports/001/2006/
・eラーニング等のICTを活用した教育に関する調査報告書(2005年度)
http://www.nime.ac.jp/reports/001/2005/
今回公開された2007年度版と前回の2006年度版はPDF形式で公開されているのだが、やはり使い勝手が悪い。PDF形式はダウンロードや印刷には適当なのだが、調査結果を気軽に参照したいときには一手間になってしまう。情報通信白書のようにPDF形式だけでなく、html形式でも公開するようにしてほしい。
・情報通信白書
http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/whitepaper/ja/cover/index.htm