2008-06-18(Wed): 法政大学大原社会問題研究所訪問記

昨日の

・「東京西地区大学図書館相互協力連絡会で講演」(編集日誌、2008-06-17)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080618/1213715472

の前に、

・法政大学大原社会問題研究所
http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/

を訪問。所長の五十嵐仁さんをはじめ、鈴木玲さんや若杉隆志さんにお目にかかる。

・五十嵐仁の転成仁語
http://igajin.blog.so-net.ne.jp/
Akira Suzuki's Website
http://homepage3.nifty.com/sociallabor/
・こんにちは若杉隆志です
http://hwm5.gyao.ne.jp/twaka/

ちなみに五十嵐さんと鈴木さんには以下の記事をご寄稿いただいている。

・五十嵐仁「オンラインでの書評の連載について」(第050号、1999-12-25)
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/050.html
・鈴木玲「『大原社会問題研究所雑誌』ウェッブ公開に至るまで」(第105号、2001-07-16)
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/105.html

五十嵐さんには新著『労働政策』を頂戴した。感謝。

労働政策 (国際公共政策叢書)

・五十嵐仁著『労働政策』(国際公共政策叢書第11巻)(日本経済評論社、2008年、2100円)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4818820032/arg-22/

五十嵐さん自身、ブログで

「心血を注いだ」と言えば、いささかオーバーになりますが、私としては現時点で持てる力を出し切ったという思いがしています。書きたいことは、すべて書かせていただきました。

・「5月1日(木)とうとう、拙著『労働政策』が刊行された」(五十嵐仁の転成仁語、2008-05-01
http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2008-05-01

と書いているが300ページを超える大作だ。私も帰りの電車から読み進めているところだが、引き込まれる。働くすべての方々におススメしたい。

さて、法政大学大原社会問題研究所では若杉さんにご案内いただき、所内を見学。大原社研が誇る数々の資料をみれたが、なかでも

・戦前ポスターデータベース
http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/kensaku/poster.html

で公開されている戦前の最初の普通選挙の際のポスターを生で見れた感動が大きい。

また、大原社研のサイトを運用しているサーバーや、所内の人員が主体となってウェブ事業に取り組んでいることがうかがえる本棚など、なるほどこれが大原社研の力の源泉かと思うものが多かった。

ご多忙な中、ご対応くださった五十嵐さん、鈴木さん、若杉さんに感謝したい。