2008-07-05(Sat): 日本社会心理学会シンポジウムで話題提供
・「日本社会心理学会・第52回公開シンポジュウムで話題提供の予定(2008-07-05)」(編集日誌、2008-04-28)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080430/1209485253
・「明日は日本社会心理学会シンポジウム「幸福で豊かなインターネット社会のために、われわれができること、すべきこと−サイコロジストとジャーナリストの対話」」(編集日誌、2008-07-04)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080705/1215218545
で記したとおり、
2008-07-05(Sat):
日本社会心理学会・第52回公開シンポジウム「幸福で豊かなインターネット社会のために、われわれができること、すべきこと−サイコロジストとジャーナリストの対話」
(於・東京都/学術総合センター 一橋記念講堂)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssp/index/sympo_52.html
に話題提供者として参加。
・「サイコロジストは「参加者」としてインターネット社会にどうアプローチすべきか−ウェブにおけるプレゼンスの観点から」【PPT】
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/doc/jssp(20080705).ppt
と題して話題提供をしつつ、パネリストを務める。なお、全体の構成は、
- 三浦麻子「サイコロジストはネットワーク・コミュニケーションにどう対してきたか」
- 小林哲郎「ネットワーク・コミュニケーションは豊かな社会を支えるか:社会関係資本の観点から」
- 坂元章「未来を担う子どもたちのインターネット利用:社会の現況と影響研究の動向」
- 岡本真「サイコロジストは「参加者」としてインターネット社会にどうアプローチすべきか」
- 佐々木俊尚「サイコロジストは「研究者」としてインターネット社会にどうアプローチすべきか」
というものだった(敬称略)。
自分の報告についていえば、
からコメントをいただくこともでき、まずはお役目を果たしたというところだろうか……。
パネルディスカッションは非常に刺激的だった。手元にメモはあるのだが、まだ自分の中で消化しきれない。
現時点でいえることとしては、
を企画・設計・開発することにもっと専念したいということ。
しかし、考えてみれば、1年前からの企画だ。確か、
・『ネットで人生、変わりましたか』(岡田有花著、ソフトバンククリエイティブ、2007年、1680円)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4797337370/arg-22/
を読み終えたころに三浦さんにシンポジウムへのお誘いをいただいたように思う。
・「読了『ネットで人生、変わりましたか』(岡田有花著、ソフトバンククリエイティブ、2007年、1680円)」(編集日誌、2007-06-13)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070614/1181753586
その後、佐々木さんにお声がけし、春先には東京で話題提供者全員での打ち合わせを経て、この日を迎えたのだ。当日は来場者120名という盛会だったが、その蔭には三浦さんをはじめとする企画者の多大なご苦労があったと思う。あらためて感謝したい。