2008-12-09(Tue): BMB2008のフォーラム「生命科学における科学研究情報の共有のあり方」で講演

昼過ぎには神戸に入り、

2008-12-09(Tue):
BMB2008(第31回日本分子生物学会年会・第81回日本生化学会大会合同大会)フォーラム「生命科学における科学研究情報の共有のあり方−学術情報への市民によるアクセス、研究コミュニティでの共有、研究者による情報発信」
(於・兵庫県/神戸ポートアイランド
http://www.aeplan.co.jp/bmb2008/program/forum.html

に参加するため神戸ポートアイランドへ。しかし、いまだかつてこれほどのアウェー感があっただろうか。分子生物学と生化学という、これまでの人生において一点たりとも関わりがなかった分野の合同年次大会である。当然ながら知り合いは一人もいないし、そもそもポスター発表も大部分はまったく理解できない、いや読むことすらできない……。そして、なによりも驚いたのは、大会の規模の大きさだ。

・神戸コンベンションセンター
http://www.kobe-cc.jp/

を借りきっている。参加者数は万単位だろうか。

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さて、夕方になり、フォーラム「生命科学における科学研究情報の共有のあり方−学術情報への市民によるアクセス、研究コミュニティでの共有、研究者による情報発信」の会場に移動すると、なんと4名の登壇者のうち2名が神戸に向かう飛行機に急病人が発生したため、到着が大幅に遅れているという。急遽、登壇順を変更。自分は最後の4番目の登壇順を2番目となる。ともあれ、オーガナイザーの長神風二さん(東北大学)が「学術情報と社会−科学コミュニケーションの立場から」と題して趣旨説明するところからスタート。

以降、

  • 高橋宏(科学技術振興機構)「ファンディングエージェンシーの立場から」
  • 岡本真(Academic Resource Guide)「学術ウェブへの様々なgood practice−発信、受信、そして共有」
  • 永井裕子(日本動物学会)「変革する学術情報発信−学会はどう対応するか」
  • 高木利久(ライフサイエンス統合データベースセンター)「あらゆる生命科学データの共有化を目指して−統合データベースプロジェクトの挑戦」

と進む。

・「学術ウェブへの様々なgood practice−発信、受信、そして共有」【PPT】
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/doc/bmb2008.ppt

その後は加藤和人さん(京都大学)をコーディネーターとして討論。

正直、今回の討論は失敗だった。私も含め、登壇者の話がいささかPersuasive Speech過ぎたと思う。もう少しInformative Speechを心がけるべきだった。会場の方々、特に並行して開催されていたフォーラムではなく、こちらを選んで来てくださった方々、中でも登壇者たちとは特に関係はなく、あくまで個人的な関心で足を運んでいただいた方々には申し訳ない。

最後にこれは重ねての苦言。サイエンスアゴラへの感想でも書いたが、

サイエンスコミュニケーションを掲げて集まる以上、みなさん、もう少しコミュニケーション力をあげようよ。最低限、発言するときは名前だけでも名乗ろうよ。

・「サイエンスアゴラに参加」(編集日誌、2008-11-25)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20081126/1227628205

これは本当に研究者の方々に徹底してほしい。きちんと名乗ることはどんな場であっても最低限のルールだろう。

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その後は懇親会へ。だったのだが、ちょうど

神戸ルミナリエ
http://www.kobe-luminarie.jp/

の開催中だったので、先に寄り道。