2008-12-28(Sun): 2008年の振り返り−書いたもの、話したこと

screenshot

さすがに年の瀬の趣きがある。2006年、2007年に続き、2008年の振り返りをしておこう。まずは「書いたもの」と「話したこと」ほかの記録から。

まず執筆系の仕事だが、書評も入れて7本だった。

  1. 「「内容の向上の追求とトップランナーへの試行錯誤を」−これからの『情報管理』に期待すること」
  2. 書評:「図書館の再出発−ICU図書館の15年」
  3. 「レファレンス協同データベースに期待すること−Web標準API公開、レファレンス再定義」
  4. RSSリーダーで購読すべき人文系のブログ・Webサイト」
  5. 「全国研究集会を生かすために」
  6. 「ARGの十年−図書館・アーカイブズとの関わりのなかで」
  7. Web2.0時代の図書館サービス−特に「利用情報」活用の可能性と課題」[事務局筆記]

過去3年は1冊+5本、9本、7本と推移している。考えてみると、今年は書き物が少なかったかも知れない。

さて、講演系は、

  1. 「インターネット時代のライブラリアン−県内公共図書館のウェブ対応を中心に」【PPT】
  2. Web2.0時代に求められる県立図書館の役割−次世代KL-NETに向けて」【PPT】
  3. 「レファレンス協同データベースに期待すること−Web標準API公開、レファレンス再定義」【PPT】
  4. 「図書館の魅力を考える−なぜ、図書館に関わるのか」【PPT】
  5. 「CiNiiのいま、これから−情報リソース専門家の立場からのオープン化提案」【PPT】
  6. 「ウェブ情報の効果的利用法−検索エンジンからウェブを理解する」【PPT】
  7. 大学図書館による学習・教育支援として、ウェブをどのように活用できるのか−利用者観の転換を中心に」【PPT】
  8. 「サイコロジストは「参加者」としてインターネット社会にどうアプローチすべきか−ウェブにおけるプレゼンスの観点から」【PPT】
  9. 「図書館ポータルのデザイン」【PPT】
  10. 「いま図書館に求められる新たなウェブ活用戦略−試論:観光支援によるLibrary inside」【PPT】
  11. Web2.0時代の図書館サービス−特に「利用情報」活用の可能性と課題」【PPT】
  12. 「インターネットの学術利用の現在と学術出版の未来」【PPT】
  13. 「ウェブ情報の効果的利用法−検索エンジンからウェブを理解する」【PPT】
  14. 「大学の環境・資産を活かすために−ウェブ隆盛期における図書館の歩む道」【PPT】
  15. 「学術ウェブへの様々なgood practice−発信、受信、そして共有」【PPT】
  16. 「個人・組織による教育情報のウェブ発信−さまざまなGood Practiceと教育系サブジェクトリポジトリの役割」【PPT】

の16本。過去3年間では、8本、13本、16本と推移している。

加えて、

  1. 平成20年度専門図書館協議会全国研究集会小分科会コーディネーター
  2. 日本アーカイブズ学会 2008年度第1回研究集会「デジタル情報技術が拓くアーカイブズの可能性」コメンテーター
  3. Library of the Year 2008審査員
  4. 私の理想の図書館−丸善ライブラリーニュースアドバイザーの集い(公開編集会議)司会

のようなファシリテーションの機会もいただいた。

以上、振り返ってみると、2007年にもまして、様々な機会をいただいたと思う。執筆や講演の機会をくださった方々、お読み/お聞きいただいた方々に心からお礼を言いたい。ありがとうございました。

・「2006年を振り返る−ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)と岡本真にとっての2006年」(編集日誌、2006-12-31)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070103/1167787055
・「2007年の振り返り−書いたもの、話したこと」(編集日誌、2007-12-30)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20071231/1199066108