2009-01-01(Thu): 2009年の抱負−もう一つ上の次元へ
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
さて、恒例の本年の抱負です。
- 学術に特化したプラットフォーム的なウェブサービスを開始する(academicweb.jp)。
- ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)の運営主体を個人から組織へと移行する(法人化)。
- ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)の名義で、勉強会・講習会等のイベントを開催する。
以上の3点。
過去3年の抱負に比べると、
2006年
- 年間を通して定期発行し、ISSN(国際標準逐次刊行物番号)を取得する。
- 『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)を出版する。
- 複数のテーマについて調査報道と呼ぶに値する記事を執筆し、発表する。
- 「インターネットの学術利用」をテーマにしたシンポジウムを開催する。
- 主として研究者を対象としたインターネットサービスを新たに開始する。
・「2006年の5つの抱負」(編集日誌、2006-01-01)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060104/1136301343
2007年
- メールマガジンの定期発行を維持して通算300号に到達する。
- 『これからホームページをつくる研究者のために』を増刷する。
- 複数のテーマについて調査報道と呼ぶに値する記事を執筆する。
- 学術研究プラットフォームとなるネットサービスを開始する。
・「2007年の抱負」(編集日誌、2007-01-01)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070105/1167952687
2008年
- メールマガジンを毎週月曜の週刊にする。
- 図書館関係の過去の論考を本にまとめる。
- 調査報道と呼ぶに値する記事を執筆する。
- 学術研究プラットフォームを立ち上げる。
- オフラインのイベントを主催・開催する。
・「2008年の抱負−創刊10周年に向けて」(編集日誌、2008-01-01)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080102/1199234151
3項目が1点に集約されている。つまり、ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)を活動の中心に据え、いつ終わってもおかしくない私の個人的な趣味から継続性のある事業へと変えていこうということ。
未来を予測することは難しい。人生の先行きを思い通りに描くこともできない。いまのままでいるという選択肢もある。だが、不安よりは、もう一つ前に、もう一つ上に進みたいという思いのほうがはるかに強い。それを支えるのは、ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)を10年続けてきた経験から来る自負であり自信である。丑年の自分らしく鈍牛のような歩みであるが、この一年、牛のような確かな一歩を刻んでいこう。