2009-01-05(Mon): 「情報管理」に「学術ウェブを担うプラットフォームへ−ARG創刊10年を機に」を寄稿

2009年の初仕事。もっとも書いたのは昨年2008年中ですが……。「情報管理」51-10に「学術ウェブを担うプラットフォームへ−ARG創刊10年を機に」を寄稿した。

・「学術ウェブを担うプラットフォームへ−ARG創刊10年を機に」(「情報管理」51-10、2009-01-01)
http://www.jstage.jst.go.jp/article/johokanri/51/10/51_753/_article/-char/ja/

著者抄録に、

創刊10年を迎えたメールマガジンACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)のビジョンやミッション,これまで果たしてきた役割を振り返る。同時に過去10年の学術ウェブの動向を個人によるブログ活用と機関リポジトリ等の組織の取り組みを中心に総括する。以上を踏まえて,今後の学術ウェブのあるべき姿を論じる。特に研究者や実務家,プロフェッショナルやアマチュアが相互に与え,与えられる双方的な関係を築けるような学術ウェブの必要性を説く。そして,その実現のためには学術ウェブ向けに設計された新しいプラットフォームが必要であることを主張し,ARGの役割を述べる。

と書いていますが、要するにACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)はこれから何を目指すのかという話。

・「2009年の抱負−もう一つ上の次元へ」(編集日誌、2009-01-01)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20090102/1230856955

とあわせて読んでいただければ幸い。

なお、本文中でふれているacademicweb.jpの公開はもう少々お待ちいただきたい(現在手続き中)。