2009-01-25(Sun): バリアフリーマークをウェブサイトにも

車いすの友人と待ち合わせたり、会合を持とうとしたりすることがあるのだが、会場の手配で困ることがある。まず気になるのは、そもそも車いす対応かどうか。しかし、それだけでは不十分だ。電動車いすでもスムースに移動できるのかどうか。それだけのスペース幅があるのか、段差はあるのか等々。

こういう情報を求めて、目的地となる施設のサイトをみるのだが、とにかくまったくといっていいほど役に立たない。サイトにまったく参考となる情報がない。まれにバリアフリー対応施設云々と書かれていても、具体的なところはまずふれられていない。

そこでふと考えるのだが、最近それなりに作られるようになってきたバリアフリーマップで使われているバリアフリーマークを各種施設のサイトに標準としてつけてはもらえないだろうか。

たとえば、さまざまなバリアフリーマークがある。まずはこちらをご覧いただきたい。

・福祉マップやまぐち - バリアフリーマークと内容
http://fukushi-map.pref.yamaguchi.lg.jp/MarkComment.php
川越市施設案内 - バリアフリーマークの案内
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/shisetsu1/bfmack.htm
・横濱ジェントルタウン倶楽部がお勧めする 横浜の魅力スポット - バリアフリーマークの見方
http://www.yokohama-gentle.jp/spot/mark.html

この3例からもわかるように、どうやらバリアフリーマークにはまだ標準・基準がないようだ。まずはこの標準化が必要だろう。とはいえ、それはあくまでテクニカルな話に過ぎない。まずは発想として、こう提案したい。

バリアフリーマークをウェブサイトにも、と。