科学技術振興機構(JST)、情報管理Webをリニューアル(2009-03-31)

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科学技術振興機構JST)が情報管理Webをリニューアルした(2009-03-31)。

・情報管理Web
http://johokanri.jp/
・情報管理Webの過去のサイト
・情報管理Web
http://johokanri.jp/
・「サイトをリニューアルしました」(科学技術振興機構JST)、2009-03-31)
http://johokanri.jp/announce/2009/03/002962.html
科学技術振興機構JST
http://www.jst.go.jp/

今回のリニューアルでは、

  1. 『情報管理』誌の目次のRSS配信
  2. ニュースコーナーの「STI Updates(学術情報流通ニュース)」への改名と表示位置の変更
  3. イベントカレンダーの新設
  4. 関連論文紹介の追加

の4点が行われている。

また、リニューアル日以降も順次、

・「フリーワード検索機能を追加公開しました」(科学技術振興機構JST)、2009-04-03)
http://johokanri.jp/announce/2009/04/002979.html
・「過去のニュース記事からのリンク設定が終わりました」(科学技術振興機構JST)、2009-04-03)
http://johokanri.jp/announce/2009/04/002983.html
・「関連論文の掲載を始めました」(科学技術振興機構JST)、2009-04-08)
http://johokanri.jp/announce/2009/04/003001.html

といった機能追加が行われており、「情報管理」の名にふさわしいサイトとなってきた。一連の変化のうちコンテンツの追加だけに目を奪われたくない。リニューアル後に行われた上記3点の追加措置のうち、

・「過去のニュース記事からのリンク設定が終わりました」(科学技術振興機構JST)、2009-04-03)
http://johokanri.jp/announce/2009/04/002983.html

は賞賛したい。過去の情報には手を触れずそのままアーカイブしておくというのも一つの見識だが、このように過去の記事をメンテナンスし、フレッシュな状態に保つのも一つの見識だ。速報性重視のニュースサイトとしてではなく、膨大なニュースの貯蔵庫としてサイトを育てていこうと考えればこそ、このような面倒な作業を行ったのだろう。そう考えると、

・「フリーワード検索機能を追加公開しました」(科学技術振興機構JST)、2009-04-03)
http://johokanri.jp/announce/2009/04/002979.html

という追加作業を行った意味もよくわかる。

・「科学技術振興機構JST)、情報管理Webを公開(2006-04-01)」(新着・新発見リソース、2006-04-02
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060402/1143942848
・「科学技術振興機構JST)、情報管理Webのニュース(ベータ版)を公開(2007-12-**)」(新着・新発見リソース、2007-12-30)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20071230/1199024131
・「科学技術振興機構JST)、「情報管理Web」利用者アンケートを開始(2008-10-01)(新着・新発見リソース、2008-10-19)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20081019/1224417344