2009-06-20(Sat): 第4回ARGカフェ&ARGフェスト@仙台、無事開催
本日開催の
2009-06-20(Sat):
第4回ARGカフェ&ARGフェスト@仙台
(於・宮城県/せんだいメディアテーク)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20090503/1241360451
は大きな問題もなく無事開催完了。これまでの東京、横浜、京都に比べれば、どうしても来場者数に不安があったが、結局は会場となったせんだいメディアテークの方々も含めて合計50名近くの参加を得ての大盛況。主宰者としては気をよくして、今後は関東開催2回、地方開催2回ではなく、関東開催1回、地方開催3回を基本にしようと決意した一日になった。
さて、最終的な演目は以下の通り。
- 矢内美どり(茨城大学図書館)
- 「一人メディチ家宣言−良コンテンツには後払いの文化を!」
- 和知剛(郡山女子大学図書館)
- 「「webでの展開に適したパスファインダー作成の試み」こぼれ話」
- 熊谷慎一郎(レファ協ほめまくり/宮城県図書館)
- 「レファレンススライブラリアンはどこにいるのか」
- 渡邊愛子(東北大学附属図書館)
- 「サービス現場のボトムアップな連携を!!学外者利用から考える」
- 福林靖博(国立国会図書館)
- 「図書館の“ナレッジ”をくみ上げ、提供する」
- 長神風二(東北大学脳科学グローバルCOE)
- 「図書館員からの発信求む−科学コミュニケーターから思うこと」
- 半澤智絵(東北大学附属図書館工学分館)
- 「チームで力を発揮する−東北大学附属図書館理工系情報教育支援WGの活動」
- 林賢紀(農林水産研究情報総合センター)
- 「日本国内図書館OPACリストの15年」
- 岡本真(ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG))
- 「突撃・隣の図書館−図書館アポなし訪問のススメ」
- 武田こうじ(詩人)
- 「街のことば−Book! Book! Sendai」
- 佐藤亜紀(山形大学附属図書館医学部分館)
- 「ワタシはコミュニケーションに飢えている!MULU=みちのく大学図書館員連合準備中!参加者求む!!」
- 笹氣義幸(笹氣出版印刷)
- 「学術の世界と市民を繋ぐために「印刷屋」にできること−フリーペーパー『まなびのめ』」
過去3回に比して、今回は図書館、特に大学図書館関係者の登壇が多かったが、それはそれでいい機会になったと思う。この点については別に記そうと思っている。
結局、山形まで帰着できない方、自分を含めてホテルを予約した意味がなかった方がいりほど、4次会まで盛り上がった仙台の夜であったが、情報と情報をツナグことから、人と人とをツナグところへと進みたい自分としては大満足な1日となった。ご多忙な中、お越しいただいた方々、ライトニングトークに登壇してくださった方々、そして当日の誘いにも関わらずお越しいただいた
・珈巣多夢
http://www.coffee-custom.com/
のマスターである伊藤さんに特に御礼申し上げたい。また特産のさくらんぼを差し入れしていただいた山形大学のみなさんにも感謝。詳細については、参加者・登壇者のインターネットでの反応を取り入れつつ、順次記していこうと思う。
なお、次回の第5回は8月下旬に大阪で、その次の第6回は11月の図書館総合展の3日目である11月12日(木)に横浜で開催する予定。2010年の1月から3月の間で実施予定の第7回はできればつくば市で開催したいと思っている。その後の第8回については現在のところまったく未定なので、誘致を歓迎。