2009-07-18(Sat): 司法制度改革と先端テクノロジィ研究会公開セミナー「法情報へのアクセス拠点としてのライブラリ」に参加


2009-07-18(Sat):
司法制度改革と先端テクノロジィ研究会公開セミナー「『法情報サービスと図書館の役割』出版記念「法情報へのアクセス拠点としてのライブラリ」
(於・東京都/富士通総研
http://www.legaltech.jp/

に参加。

法情報サービスと図書館の役割 (情報とメディア)

イベント名にある通り、

・指宿信編『法情報サービスと図書館の役割』(勉誠出版、2009年、2100円)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4585052089/arg-22/

の出版を記念したもので、この本の著者のほとんどがお見えになっていた。

・「読書記録−指宿信編『法情報サービスと図書館の役割』(勉誠出版、2009年、2100円)」(編集日誌、2009-04-12
http://d.hatena.ne.jp/arg/20090413/1239555115

セミナーの構成は以下の通り(敬称略)。

  • 基調講演:
    • 早野貴文(弁護士)「司法制度改革の心と図書館の心」
  • 招待講演:
    • 根本彰(東京大学)「図書館司書の専門化をめぐる現状と課題」
  • 個別報告:
    • 千葉明子(法テラス東京事務所)「法テラスにおける法情報サービスの現状と課題−法テラスと関係機関との連携について」
    • 高橋真太郎(鳥取県立図書館)「鳥取県立図書館における法情報サービス」
  • パネルディスカッション:

早野さん、根本さん、千葉さんのお話も大いに勉強になったが、なんといっても高橋真太郎さんが素晴らしかった。社会に図書館やライブラリアンがどう関わっていくのか、意識の高さに圧倒され、感動した。素晴らしい出会いに感謝。