2009-09-24(Thu): まちづくりの実践−「くるくる関内」スタート、10月11日(日)、10月18日(日)は横浜オクトーバーフェスト2009へ!

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今日はこれまでのACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)とはかなり毛色が異なるように見えるであろう企画を紹介します。

・くるくる関内
http://blog.goo.ne.jp/kurukurukannai

詳しくは、上記のブログをご覧いただければと思いますが、要するに10月に横浜赤レンガ倉庫で開催される

・横浜オクトーバーフェスト2009
http://www.yokohama-akarenga.jp/oktoberfest2009/

の開催期間中の10月11日(日)と10月18日(日)に、時間と場所を示し合わせて一緒に旬のドイツビールを飲んで、ドイツ民謡にあわせて踊ろうという企画です。

私は東京生まれではあるものの、生後1ヶ月で横浜に引っ越し、以来大学に入るまでの20年近くを横浜で過ごし、横浜で育ちました。大学卒業後、何年かは東京に住んでいましたが、数年前に再び横浜に戻ってきています。

開港150年を祝う横浜ですが、地元の実情は決してパッとしていません。幼い頃の記憶と付き合わせると、特に中心部において活気が失われていると感じています。とはいえ、一時、沈下が伝えられていた野毛や黄金町、伊勢佐木町には活気を取り戻そうという動きがあります。

・横浜の下町「野毛」公式ホームページ
http://www.noge-net.com/
・黄金町エリアマネジメントセンター
http://www.koganecho.net/
・横浜 伊勢佐木町商店街
http://www.isezakicho.or.jp/

その一端は、

ヨコハマ伊勢佐木町 復活への道
・山田泰造著『ヨコハマ伊勢佐木町−復活への道』(日本経済新聞出版、2009年、1680円)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/453249060X/arg-22/

に詳しく綴られています。

再興を目指すプロジェクトが続々と立ち上がる中で、唯一元気がないのが、横浜市の中心部の中でも心臓とも言える「関内」地域です。今回手がける

・くるくる関内
http://blog.goo.ne.jp/kurukurukannai

は、関内の活気の源の重要な一つである地元の飲食店の横のツナガリを充実させることをねらったものです。優れたデザイナーであり、同時に良き友人である佐藤理樹さん(デザイナー)をはじめ、地元の老若男女と共に、地域を活性化する仕事の手始めとして、この事業を進めていきます。参加の条件はただ一つ。横浜・関内を愛せること。地元に住んでいなくても構いません。ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)の読者の大部分にとって、横浜・関内は観光客として訪れる場に過ぎないと思いますが、観光に訪れる地としての関内にご関心をお持ちいただけるようであれば、ぜひご参加ください。一人でも多くの方が参加していただければ、本当に嬉しいことです。