京都大学グローバルCOEプログラム「生物の多様性と進化研究のための拠点形成−ゲノムから生態系まで」、霊長類ゲノムデータベースを公開(2009-08-06)
京都大学グローバルCOEプログラム「生物の多様性と進化研究のための拠点形成−ゲノムから生態系まで」が霊長類ゲノムデータベースを公開した(2009-08-06)。
・霊長類ゲノムデータベース
http://gcoe.biol.sci.kyoto-u.ac.jp/pgdb/
・京都大学グローバルCOEプログラム「生物の多様性と進化研究のための拠点形成−ゲノムから生態系まで」
http://gcoe.biol.sci.kyoto-u.ac.jp/gcoe/index_j.php
・京都大学霊長類研究所
http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/index-j.html
データベースは研究者向けと一般向けの2本立てとなるようだが、現時点では研究者向けのみが公開されている。ゲノムデータベースを謳っているだけあって、専門外の人間にはいささか敷居が高いが、京都大学霊長類研究所にいる14頭のチンパンジーの性格や行動といったデータと、さらに各個体の遺伝子等のデータを閲覧できる。
また、研究者向けとはなっているものの、たとえば、
・ギャラリー
http://gcoe.biol.sci.kyoto-u.ac.jp/pgdb2/images.html
・霊長類研究所内家系図
http://gcoe.biol.sci.kyoto-u.ac.jp/pgdb2/familyTree.html
・チンパンジー:アイ 個体情報
http://gcoe.biol.sci.kyoto-u.ac.jp/pgdb2/greatApe.html?individualId=334
といったページは霊長類やゲノムの専門家でなくても楽しめるだろう。