広島大学図書館、サイトをリニューアル(2009-12-01)

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広島大学図書館がサイトをリニューアルした(2009-12-01)。

広島大学図書館
http://www.lib.hiroshima-u.ac.jp/
広島大学図書館の過去のサイト
http://web.archive.org/web/*/http://www.lib.hiroshima-u.ac.jp/

・「広島大学図書館メールマガジン」13(広島大学図書館、2010-01-08)
http://www.lib.hiroshima-u.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=F14&RTN=LOG^F14578&vol=13

によれば、

前回(2006年)のデザイン変更後も増加の一途をたどるコンテンツに対応しつつ、「どこに何があるかすぐにわかる」ページを作るための検討を重ねました。具体的には、

  • コンテンツのグループを目的ごとに再編成しました。
  • できるかぎりわかりやすい語句を用いました。
  • 開館カレンダーでは館ごとに月表示の切り替えを可能にしました。
  • 図書館がお勧めするコンテンツを大きなバナーにしました。

とのこと。なるほど、確かにトップページ上部にあるグローバルナビゲーションは、

[データベース][電子ジャーナル][所蔵資料検索][所蔵資料一覧][利用ガイド][Webリクエスト][お助けします][図書館について]

という8種類で編成され、ページの中央部にある各種コンテンツへのリンクも、この区分に従って配置されている。ただ、このとき、帯の色の使い方が統一されていない点は気になる。具体的には、

  • [データベース][電子ジャーナル]
  • [所蔵資料検索][所蔵資料一覧][利用ガイド][Webリクエスト]
  • [お助けします][図書館について]

は少しずつ帯の色や位置づけが異なっている。こういった小さな点での整合性の有無が、直観的なわかりやすさにと、わかりにくさを分けてしまう。もうひと頑張りを期待したい。

さて、「広島大学図書館メールマガジン」の記事を引用したが、2009年7月10日から、誰でもメールマガジンの配信登録が可能になっている。2007年の創刊から2年半は、配信登録は広島大学関係者に限られていたが、仮に些細な内容であっても、メールマガジンはせっかくの広報手段であり、広島大学図書館に関心を持つ学外者からすれば重要な情報源である。このオープン化、心から歓迎したい。

・「広島大学図書館、広島大学図書館メールマガジンを創刊(2007-01-05)」(新着・新発見リソース、2007-02-08
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070208/1170888318
広島大学図書館メールマガジン
http://www.lib.hiroshima-u.ac.jp/mailmagazin/top.htm

なお、現在はまだ準備中だが、近日中に、

・特殊コレクション・ナビ
http://www.lib.hiroshima-u.ac.jp/tokushu/collectionNavi.html

も公開されるようだ。