2010-03-24(Wed): 北米ツアー8日目−フィラデルフィアを散策し、フィラデルフィア図書館会社を訪問

NCCの会議は昨日で終わり、今日からは

2010-03-24(Wed)〜2010-03-26(Fri):
The 2010 annual meetings of the Council on East Asian Libraries (CEAL)
(於・アメリカ/Philadelphia Marriott Downtown)
http://www.eastasianlib.org/CEAL/AnnualMeeting/CEALMeetingSchedule/CEAL2010.htm

が始まる。が、しかし、このままではフィラデルフィアをまったく観光できないまま終わりかねないので、今日は会議への参加はせずに市内を観光することに。

まず、向かったのは、

フィラデルフィア図書館会社(The Library Company of Philadelphia
http://www.librarycompany.org/

この図書館は、ベンジャミン・フランクリンらが1731年に設立したもので、会員制による設置・運営であり、同時に広く公共に開かれている。かつて、首都がフィラデルフィアに置かれていた時期には、議会図書館的な役割すら果たしたという歴史と実績のある図書館だ。現在はギャラリーと会員用の閲覧・研究フロアに分かれており、この日も数名の利用者が熱心に調査にあたっていた。

ちなみにギャラリー以外にも歴史ある図書館らしく、フランクリンの電気の実験装置等、興味深い品に溢れているのだが、セルフ方式のガイダンスが非常に優れたつくりだったので、写真だけでも紹介しておこう。

その後は、完全に観光モードになり、

・自由の鐘(The Liberty Bell)
http://www.ushistory.org/libertybell/
・独立記念館(Independence Hall)
http://www.independencevisitorcenter.com/
・Franklin Court
http://www.nps.gov/inde/franklin-court.htm

等を見学。いよいよ明日が今回の北米ツアーの最大の山場となる。