2010-07-10(Sat): 再び第17回 東京国際ブックフェアを訪れ、大図研オープンカレッジ(DOC)に参加

一昨日に引き続き、再び、

2010-07-08(Thu)〜2010-07-11(Sun):
第17回 東京国際ブックフェア
(於・東京都/東京ビッグサイト
http://www.bookfair.jp/

へ。今回は無事、

・岡本真、仲俣暁生編『ブックビジネス2.0−ウェブ時代の新しい本の生態系』(実業之日本社、2010年、1995円)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408108537/arg-22/

ブックビジネス2.0 - ウェブ時代の新しい本の生態系

が並んでいるところを目撃できた。編著者でありながら、実物を見るのは実は今日が初めて。1年前に開催した

2009-08-17(Mon):
第1回ARGフォーラム「この先にある本のかたち−我々が描く本の未来のビジョンとスキーム」(長尾真 国会図書館長×金正勲・津田大介橋本大也
(於・東京都/学術総合センター 一橋記念講堂)
http://sites.google.com/site/argforumsite/

を、その後、拙速を避け、大事に議論を重ねてきた結果であることを思うと、実に感慨深い。この本ができるまでについては、近々に、

マガジン航
http://www.dotbook.jp/magazine-k/

に書きたいと思う。

午後は、

2010-07-10(Sat):
大図研オープンカレッジ(DOC)「これからの学術系電子メディア(あるいは電子出版)」
(於・東京都/日本図書館協会
http://d.hatena.ne.jp/dtk-doc/

に参加。講演を拝聴して終わりという研修ではなく、3名の講師を約30名の参加者が3グループに分かれて囲みつつ、グループ単位で議論するというインタラクティブな内容だった。大テーマは「電子メディアとこれからの大学図書館」で、最終的には理想的な未来にたどり着くためのアクションプランをつくることが目的だったが、そこまでは至らず。しかし、それはそれでよいと思う。こういう会議は1回や2回で成功するものではなく、30名ほどの方々が同じ時間・空間を共有し、同じ方法論の中で意見を言い合えたことは大きな一歩ではないだろうか。

8月の末に開催される

2010-08-28(Sat)〜2010-08-30(Mon):
大学図書館問題研究会 第41回(2010)全国大会 in OSAKA
(於・大阪府/千里ライフサイエンスセンタービル)
http://sites.google.com/site/dtk2010osaka/

につながればと思う。ともあれ、開催事務にあたられた方々に感謝。