京都国立博物館、所蔵国宝・重要文化財・名品高精細画像閲覧システムを公開(2008-04-09)

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京都国立博物館が所蔵国宝・重要文化財・名品高精細画像閲覧システムを公開した
(2008-04-09)。

・所蔵国宝・重要文化財・名品高精細画像閲覧システム
http://www.k-gallery.jp/
京都国立博物館
http://www.kyohaku.go.jp/

ジャンルと時代から京都国立博物館が所蔵する国宝、重要文化財、名品の高精細画像を検索・閲覧できる。また、一部のデータには詳しい解説がついており、その作品について詳しい情報が提供されている。

基本的には高精細画像を提供する趣旨はわかるのだが、もう少し各データの間で関連付けをしてほしい。たとえば、同じ作家の作品や同じ場所に由来する作品をひとまとめにできるようにしてはどうだろうか。

総務省統計局、サイトをリニューアル(2008-04-08)

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総務省統計局がサイトをリニューアルした(2008-04-08)。

総務省統計局
http://www.stat.go.jp/
総務省統計局の過去のサイト
http://web.archive.org/web/*/http://www.stat.go.jp/
・「統計局のホームページのリニューアルについて」(総務省統計局、2008-04-08)
http://www.stat.go.jp/info/renewal.htm

すでに、

・「総務省統計局と統計センター、政府統計の総合窓口(e-Stat)を公開(2008-04-01)」(新着・新発見リソース、2008-04-29)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080429/1209477010

を伝えているが、今回のリニューアルは政府統計の総合窓口(e-Stat)の公開を受けて行われている。一点だけ残念なことは、

これまで統計局のホームページ上でご覧いただいていた国勢調査などの統計調査等の統計表(Excelファイル)の掲載場所(URL)が、e-Stat上の掲載場所(URL)に変更されましたので、ご利用に当たってはご注意をお願いします。

・「統計局のホームページのリニューアルについて」(総務省統計局、2008-04-08)
http://www.stat.go.jp/info/renewal.htm

とされていることだ。どれくらのURLが変更されたのか不明だが、統計という基本情報の重要性を考えるとリダイレクトを設置するといった対応が必要だったのではないだろうか。