2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

247号(2006-06-28、4338部)

新着・新発見リソースより、 統計数理研究所、日本人の国民性調査を公開 防災科学技術研究所、火山ハザードマップデータベースWeb版を公開 国立国会図書館、「国立国会図書館の役割とは?」を公開 など、15サイトを紹介。http://blog.mag2.com/m/log/0000005…

2006-06-26(Mon): 松本和子さんの研究費不正受給問題

先日早稲田大学が公表した同大教員・松本和子さんの研究費不正受給問題がたいへんな騒ぎになっている。すでにほうぼうでふれられているが、松本和子さんが科学技術・学術審議会の研究活動の不正行為に関する特別委員会で委員を務めていたという報道に接する…

2006-06-19(Mon): JFK図書館に注目

「JFK図書館のデータをネットに掲載するプロジェクトが始動」(ITmedia News、2006-06-09)というニュースを目にした。ジョン・F・ケネディ大統領図書館が、4800万ページの文書、40万枚の写真、1200時間分のビデオをインターネットで公開するという。完了ま…

2006-06-20(Tue): NetCommonsの導入事例

昨年、リリースされたときから漠然とは気にしていたのだが、国立情報学研究所が開発・公開するオープンソース・ソフトウェア「NetCommons」の導入事例を調べてみた。きっかけは谷口るり子さんのe-学びの場を知ったこと。 幾つかのサイトをみたうえでの印象に…

2006-06-21(Wed): OPACの入力率

メールマガジン「【すだち】徳島大学附属図書館報」第17号(2006-06-21)によれば、蔵書検索(OPAC)で蔵書の約70%にあたる約44万冊分のデータが検索できるようになったという。過去のデータの遡及入力を始めて7年目になるそうだ。地道な作業だが、関係者の…

2006-06-22(Thu): 三月書房のブログ

メールマガジン「三月書房販売速報(仮題)」第87号(2006-06-22)によれば、独特な品揃えで知られる京都の書店・三月書房がブログ「三月記(仮題)」を公開したという。店主の宍戸さんがこう書いている。 「ブログは世界を変える」とか言われても、いまのと…

2006-06-23(Fri): 「研究は楽しい」というメッセージ

立命館大学アート・リサーチセンターのイベント情報を伝えるメールマガジン「京都の文化芸術イベント情報」で、以下の催しを知った。 立命館大学アート・リサーチセンター2006年度春季連続講演会第2回演 題:「研究は楽しい −劉生と京都−」 講 師:篠 雅廣(…

2006-06-24(Sat): Web標準の基礎知識

「Infoaxia Mail」第51号によれば、最近耳にすることが増えたWeb標準(Webスタンダード)について、Webアクセシビリティのポータルサイト「Infoaxia」で「大藤幹の『Web標準の基礎知識』」という連載が始まるようだ。メモしておこう。・大藤幹の『Web標準の…

2006-06-25(Sun): これから公開される学術サイト

東京新聞(2006-06-25)が「弘道館の歴史資料 デジタル化 常磐大とタイアップ 今秋にはネットでも」と伝えている。水戸藩の藩校として知られる弘道館が所蔵する資料が常磐大学の協力のもと、デジタル化されるという。記事にあるように、今秋にはインターネッ…

2006-06-18(Sun): 京都大学文学部、創立100周年

佐野誠子さんのブログ「叡茶山房blog版」の記事「百年が集めた千年」(2006-06-09)で知ったが、京都大学の文学部が創立100周年を迎えたという。文学研究科・文学部のサイトで記念行事が紹介されている。記念講演会と記念展示会を開催するようだが、100年の…

2006-06-17(Sat): 日本科学未来館が副館長を公募

日本科学未来館が毛利衛館長を補佐する副館長の公募を始めた。1年契約だが、更新を前提としているようだ。ちなみに条件は以下の8項目。 組織運営や会社経営に関する専門的な知識と実績を有すること 経営者、海外要人に対する調整・折衝・交渉能力を有するこ…

2006-06-06(Tue): 大学CIOフォーラムの開催(2)

2006-06-05(Mon)の編集日誌「大学CIOフォーラムの開催」で、、5月24日に開かれた第二回大学CIOフォーラムでは、「大学革新のためのIT戦略」と題した提言書が発表されたことにふれた。日誌ではフォーラムを主催するマイクロソフト、三菱総合研究所いずれのサ…

2006-06-07(Wed): 「東大出版会メールマガジン(文系)」の工夫

本日付の「東大出版会メールマガジン(文系)」に在庫僅少本情報が掲載されている。メールマガジンの読者だけを対象に案内するという。メールマガジンの読者増加策としてはいい手立てと思う。だが、同時にメールマガジンの読者以外にも重要な情報と思うと、…

2006-06-08(Thu): 情報プロフェッショナルシンポジウムの発表募集

情報科学技術協会が2006年11月16日(木)から17日(金)にかけて開催する第3回情報プロフェッショナルシンポジウムの発表者を募集している。発表資格は不問とのこと。・第3回情報プロフェッショナルシンポジウム http://www.infosta.or.jp/symposium/infopro…

2006-06-09(Fri): 岡野加穂留さん、逝去

政治学者で明治大学総長も務めた岡野加穂留さんが亡くなった。享年76歳。岡野ゼミナールによるKaoru Okano Clinical Politicsが公開されている。・Kaoru Okano Clinical Politics http://www.geocities.jp/clinicalpolitics/

2006-06-10(Sat): 個人ホームページを持つ最高齢研究者は?(5)

ふと思い出した。科学史の大家である中山茂さんがサイトを持っている。1928年生まれの78歳。これまでの調査の限りでは、柳父章さんと並んで4番目に高齢ということになる。下世話な話題ではあるが、引き続き情報提供を求めていきたい。作田啓一さん(1922年生…

2006-06-11(Sun): 台湾出張1日目

仕事で今日から台湾に来ている。台湾というと、旧植民地であり、日本が実に50年間に渡って支配下に置いたという歴史が思い出される。かつて、戦後50年を迎えたときに強く感じたことがある。日本がそれまでの体制から一転し、アメリカを中心とした西側陣営に…

2006-06-12(Mon): ITによる博物館の連携

日本経済新聞が「八ケ岳山ろくの16の美術館が連携・まずHP立ち上げ」と報道している。る八ケ岳山麓に点在する16の美術館が長野・山梨の県境を超えて連携する八ケ岳ミュージアム協議会の活動が紹介されている。各館が交代で執筆するブログを公開している。こ…

2006-06-13(Tue):

日経パソコンPC Onlineで兼宗進さんがブログ「プログラミングのある生活」を連載している。一度、プログラミングを勉強してみたい……。・兼宗進「プログラミングのある生活」 http://blog.nikkeibp.co.jp/pconline/edu/

2006-06-14(Wed): 台湾・国家図書館を訪問

3泊4日の出張を終え、台湾から帰国。最終日はフライトまで自由時間があり、早起きして、蒋介石を記念した中正紀念堂と国家図書館を訪れた。 国家図書館は外国人でもパスポートを提示すれば簡単に入館できる。施設やサービスの利用案内はいずれも英語で書かれ…

2006-06-15(Thu): Windows Live Book Search

マイクロソフトがWindows Live Book Searchに力を入れている。日本でも書籍の本文検索がどのように進んでいくのか、興味深いところだ。・「Microsoftの書籍検索プロジェクトに2大学が新たに参加」(ITmedia News、2006-06-10) http://www.itmedia.co.jp/new…

2006-06-16(Fri): 神奈川県資料室研究会で講演

神奈川県資料室研究会の2006年6月月例会で「インターネット上での学術情報の収集・活用・発信 三位一体のサイクルをめざして」と題して講演。同研究会に所属する主に企業図書館の職員を対象とした講演会。聴衆は約40名。司会を務めていただいた末廣恒夫さん…

2006-07-28(Sat):

第71回人文科学とコンピュータ研究会発表会 (於・栃木県/ホテル・ベルセルバ) http://www.sigch.soken.ac.jp/2006.07/

2006-07-22(Sat):

漢字文献情報処理研究会2006年夏期公開講座「国際化時代のデータベースとコンプライアンス」 (於・神奈川県/慶應義塾大学日吉キャンパス) http://www.jaet.gr.jp/meeting.html#2006k

2006-07-07(Fri):

第6回JHKオープンセミナー「持続可能なデジタル・アーカイブ構築へのビジョン」 (於・東京都/日本教育会館) http://www.e-jhk.com/event_and_archives/seminar_annai.html

2006-06-30(Fri):

SPARC Japan連続セミナー2006「より良い学術誌のあり方を目指して−品質のさらなる向上と情報の拡大」第1回「海外商業出版社から見た日本の学術コミュニティ」 (於・東京都/国立情報学研究所) http://www.nii.ac.jp/sparc/

2006-06-16(Fri):

神奈川県資料室研究会2006年6月月例会「インターネット上での学術情報の収集・活用・発信 三位一体のサイクルをめざして」 (於・神奈川県/神奈川県立川崎図書館) http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/ssk/reikai/recent.htm

2006-06-16(Fri):

NIME第4回R&D研究会「Two Recent Activities in OpenCourseWare: sub-Saharan Africa and Visualizing Cultures」 (於・千葉県/メディア教育開発センター) http://www.nime.ac.jp/RD/4thRD.html

埼玉大学共生社会研究センター、宇井純公害問題資料コレクションを公開

埼玉大学共生社会研究センターが宇井純公害問題資料コレクションを公開した(2005-07-19)。宇井純さんは日本の公害研究の第一人者。水俣病の水銀原因説をいち早く唱えたことで知られる。今回公開された宇井純公害問題資料コレクションは、宇井さんが寄贈し…

科学技術振興機構(JST)、「産と学の出合いの場」を公開

科学技術振興機構(JST)が「産と学の出合いの場」を公開した(2006-05-22)。産学協同の実現にあたって、大学や研究機関が実施する研究報告会情報や研究者一人ひとりによる研究内容のアピールを公開している。「出合いの場」をうたっているが、それよりは大…