2010-11-29(Mon): 『ブックビジネス2.0』電子版(iPhoneアプリ版)の販売状況

11月17日(水)にiTunes App Storeで販売が始まった『ブックビジネス2.0』電子版(iPhoneアプリ版)だが、売上の実績があがってきた。

iTunes App Store - ブックビジネス2.0 ウェブ時代の本の生態系
http://itunes.apple.com/jp/app/id396411812?mt=8

今回はアプリの開発や販売も含めて、すべてが実験という気構えなので、販売レポートを公開している。

・「アプリ版販売レポート(第1週)」(ブックビジネス2.0 ウェブ時代の新しい本の生態系、2010-11-29)
http://bit.ly/hCSVhH

いまのところ、

・「無料アプリとしてのダウンロード数は、2,849件」
・「有料コンテンツの購入は145件。有料版の内訳は、全章まとめてが63件、津田さんが 29件、橋本さんが7件、岡本さんが6件、長尾さんが12件、野口さんが20件、渡辺さんが4件、金さんが4件」

という状況。章単位でのばら売りもしているのだが、意外にも全章一括購入が多いようだ。

・『ブックビジネス2.0−ウェブ時代の新しい本の生態系』(実業之日本社、2010年、1995円)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408108537/arg-22/

2010-11-30(Tue): 東京都立図書館協議会第24期第8回定例会の開催案内

委員を務めている

・東京都立図書館協議会
http://www.library.metro.tokyo.jp/18/

の第8回定例会が12月15日(水)の10時から12時にかけて、東京都立中央図書館で開催される。例によって、傍聴を受け付けているので、よろしければぜひお越しを。

参考:傍聴申込方法
(1)メール・電話による事前申込み(3名程度)
件名に「図書館協議会傍聴希望」、メール本文に氏名を書いて、以下のメールアドレス宛に12月9日(木)午後3時までにお申込みください。
(2)当日来館による申込み(3名程度)
当日、都立中央図書館事務用入口から入館の上、午前9時45分までに、4階傍聴者控室にお集まりください。

2010-12-01(Wed): 学術情報流通に関わる機関・企業による晩秋懇話会−在米日本人ライブラリアンを迎えてを開催

1月の新春懇話会、5月の初夏懇話会に続き、

2010-12-01(Wed):
学術情報流通に関わる機関・企業による晩秋懇話会−在米日本人ライブラリア
ンを迎えて
(於・東京都/国立情報学研究所
http://d.hatena.ne.jp/arg/20101201/1291166735

を開催。今回は図書館総合展への参加のために来日・滞日しているグッド長橋広行さんをお迎えして、CiNiiの話題を皮切りにあれこれと懇談。

・NIHON KENKYU at PITT
http://nihonkenkyu.wordpress.com/

・「学術情報流通に関わる機関・企業による新春懇話会を開催」(編集日誌、2010-01-20)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20100125/1264426894
・「学術情報流通に関わる機関・企業による初夏懇話会を開催」(編集日誌、2010-05-21)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20100523/1274586660

手前味噌だが、こういったホスピタリティを持った交流の場は極めて重要と思う。来年開催される

2011-02-14(Mon)〜2010-02-21(Mon):
日本専門家ワークショップ「現代日本の文化・社会へのアクセス」2011
(於・東京都/国際文化会館国立国会図書館
http://www.ndl.go.jp/jp/library/training/guide/1189453_1485.html
http://www.i-house.or.jp/jp/library/activities.htm

でも全予定の終了後に開催したいものだ。

2010-12-02(Thu): 新こうべICT推進計画検討懇話会

9月に拝命した新こうべICT推進計画検討懇話会の第2回会合で神戸へ。

・「第1回新こうべICT推進計画検討懇話会に出席」(編集日誌、2010-09-13)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20100920/1284987219

議事録が公開されるまで詳細は伏せるが、これまでの2回、形式的ではない突っ込んだ議論がなされている。次回は1月中旬に開催の予定。

2010-12-03(Fri): マイニング探検会(マイタン)、追加メンバーを募集

マイニング探検会(マイタン)とは、清田陽司(東京大学情報基盤センター)と岡本真(アカデミック・リソース・ガイド)の両名を発起人に、今年4月から月に1度のペースで開催している勉強会です。

マイタンでは、参加者それぞれが情報マイニング技術のフィールドを縦横無尽に探検できるようになり、新たな情報サービスのプロデューサーとして活躍できる人材となることを目指しています。

これまでに8回の開催を終えたマイタンですが、この度、若干名ではありますが追加メンバーを募集することとなりました。

4月の段階ではご要望に沿えなかった方や、いままでUSTREAMの中継をご覧いただき、活動に興味を持っている方は、ぜひ追加メンバーへの希望を提出していただければと思います(希望人数が多い場合には選考を行う可能性があります)。

現在は、テーマごとにチームに分かれて活動をしており、月に1度のマイタンの場で進捗報告や議論をしたり、清田先生からアドバイスをいただいたりといった形式で進めています。

どんなテーマがあるかが気になった方は、 < http://bit.ly/maitan_themes > から確認していただければと思います。

これまでの開催記録については、 < http://www.mi-tan.jp/ > からご確認いただけます。

追加を希望される方は、以下のフォームから、お名前・ご所属・メールアドレス・参加希望のメッセージを記入してお申し込みください。

・マイニング探検会追加メンバー希望
http://bit.ly/fnrSCB

・「『図書館』の未来を探る勉強会−マイニング探検会(マイタン)を始めます」(編集日誌、2010-03-01)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20100301/1267415096
・「第1回 マイニング探検会(マイタン)を開催」(編集日誌、2010-04-09)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20100412/1271034105
・「第1回 クラウド コンピューティングEXPOをのぞき、第2回 マイニング探検会(マイタン)を開催」(編集日誌、2010-05-14)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20100517/1274054110
・「同志社大学図書館講習会で「ウェブ情報の効果的利用法−検索エンジンからウェブを理解する」と題して講義(2010年度前期)、第3回マイニング探検会に遠隔参加」(編集日誌、2010-06-25)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20100630/1277829030
・「第4回マイニング探検会を開催」(編集日誌、2010-07-23)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20100727/1280159342
・「第5回マイニング探検会を開催」(編集日誌、2010-08-27)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20100830/1283169630
・「第8回マイニング探検会を開催−今回は外部公開のオープンマイタン」(編集日誌、2010-11-19)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20101122/1290384859

2010-12-04(Sat): ジャーナリストエデュケーションフォーラム2010で講師

2010-12-04(Sat):
ジャーナリストエデュケーションフォーラム2010
(於・神奈川県/東海大学 湘南キャンパス)
http://blog.goo.ne.jp/321switchon/e/51641efbf9bb50e48448240ad0f02914

に参加。約30分間のセッションで「ウェブでどこまでできるのか−この瞬間のニュースを発掘し、展開するためのスキルとテクニック」というワークショップの講師をさせてもらった。

実際は30分しかないので、ワークショップというよりはワークショップのショーケースのようなものといったところだろうか。評判が良ければ、次につながる可能性があるやり方は、ほどよい緊張感があっていい。

2010-12-05(Sun): Twitterを使う学長・総長たち

・「総長ブログ、京大HPに登場 つぶやきも」(京都新聞、2010-11-25)
http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20101125000171

という記事に触発されて、大学・短期大学の学長・総長によるTwitterの利用事例を調べてみた。

多摩大学学長室(2009-10-09〜)
http://twitter.com/#!/tamadaigaku
高橋肇名古屋音楽大学)(2010-01-30)
http://twitter.com/#!/TakahashiHajime
・高北幸矢(名古屋造形大学)(2010-01-08〜)
http://twitter.com/#!/takakitay
・柘植綾夫(芝浦工業大学)(2009-12-25〜)
http://twitter.com/#!/ayao_tsuge
京都大学総長室(2010-08-05〜)
http://twitter.com/#!/KU_President
・北澤晃(富山福祉短期大学)(2010-06-05〜)
http://twitter.com/#!/kitazawa579
・上山良子(長岡造形大学)(2010-07-01〜)
http://twitter.com/#!/rueyama
・杉山知之(デジタルハリウッド大学)(2009-05-13〜)
http://twitter.com/#!/mojosgy

なお、氏名の後の日付はTwitterにそのアカウントが登録された年月日。

他にご存知の方がいらっしゃれば、ご教示を。

456号(2010-12-07、5105部)

ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)の456号(2010-12-07、5105部)を発行しました。

主な記事は、

・お知らせ「ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)公式サイト、リニューアル」(岡本真)
・お知らせ(最終)「助成申請のご案内−Code4Lib 2011カンファレンスへの渡航助成」(Code4Lib JAPAN)
・イベントカレンダー
・活動予定と活動報告
・サイト更新情報
・編集日誌
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Twitterを使う学長・総長たち

http://archive.mag2.com/0000005669/20101207121533000.html