2005-09-11(Sun):

総選挙。どのような結果となるにせよ、研究者の個人サイトでも一斉にさまざまな意見が述べられるのだろう。そして、同時に忘れてはならないのが、今日はアメリカで発生した、いわゆる対米同時多発テロから4年が経った日でもある。あのとき、研究者の個人サイトではさまざまな見解が述べられ、体験が語られた。当時の状況は「対米同時多発テロ事件をめぐる発信」として、6回にわけて紹介し、「9・11とインターネット時代の研究者」と題して、ている。一度、第10回メディアと経済思想史研究会で発表している(2002-09-21)。しかし、一度きちんとまとめなおしたいと思っているのだが、きっかけがつかめないままでいる。その後のブログやSNSといったインターネットサービスの普及ぶりを思うと、「9・11とインターネット時代の研究者」という視座はなおさら注目すべき価値があると思うのだが、まとめなおし、公表する機会をご提供いただける場所はないだろうか。
さて、一転話は変わって、明日から京都で社会情報学フェア2005(2005-09-12(Mon)〜2005-09-14(Wed))が開かれる。当日の参加もまだ可能なようなので、近隣の方は参加されてはいかがだろうか。ちなみに私も明日は終日会場にいる予定だ。レセプションでお目にかかれる方がいればうれしい。

・「対米同時多発テロ事件をめぐる発信」(本誌第112号、2001-10-08)
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/112.html
・「対米同時多発テロ事件をめぐる発信」(その2)(第115号、2001-11-17)
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/115.html
・「対米同時多発テロ事件をめぐる発信」(その3)(第121号、2002-01-30)
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/121.html
・「対米同時多発テロ事件をめぐる発信」(その4)(第140号、2002-09-08)
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/140.html
・「対米同時多発テロ事件をめぐる発信」(総集編その1)(第141号、2002-09-29)
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/141.html
・「対米同時多発テロ事件をめぐる発信」(総集編その2)(第142号、2002-10-05)
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/142.html
・第10回メディアと経済思想史研究会
http://homepage3.nifty.com/MHET/meeting010.html
・社会情報学フェア2005
http://www.lab7.kuis.kyoto-u.ac.jp/sifair2005/index_j.html